は行の武将 戦国武将の簡単な経歴を紹介
主人公となっている武将が中心です

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あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 武将以外 主人公以外の登場人物
デル・プラド戦国覇王を
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婆娑羅 一平 ばさらいっぺい (鳳一平)
本名・鳳(おおとり)一平。実在の人物であるが、詳細は不明
豊臣秀吉の死から徳川幕府ができるまでの混乱時期に京都で暴れ回ったバサラ者の棟梁

登場する本
■悪党伝 婆娑羅一平
脇役:島左近・板倉勝重


橋本 一巴 はしもといっぱ
尾張・織田家の家臣。片原一色城主。橋本正常?
元蜂須賀党ともいわれ、織田信長の鉄砲指南役であった
浮野の戦いで弓の名人・林弥七郎と弓対鉄砲の一騎打ちを行い、相手の肩を撃ちぬくも脇腹を弓で射抜かれ重傷を負った
林弥七郎と旧知の仲であったという
その後の記録がなく、不明な人物である

登場する本
■雷神の筒
脇役:織田信長


支倉 常長 はせくらつねなが
伊達政宗の家臣。長谷倉五郎左衛門の子。陸奥・谷戸の召出衆
伊達政宗の命でイスパニアに慶長使節として出発し、ノベスパニアを経てイスパニアで国王と謁見
ローマへ行き法王にも謁見した
メキシコのアカプルコに銅像が立てられている


週刊デル・プラドコレクション
戦国覇王 第36号
「支倉常長」

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登場する本
■侍

□支倉常長 慶長遣欧使節の悲劇

□望郷のとき 侍・イン・メキシコ

□密使 支倉常長

□支倉常長―武士、ローマを行進す


蜂須賀 家政 はちすかいえまさ
蜂須賀正勝の嫡男。妹は黒田長政の妻で長政の義兄
四国征伐に参加し豊臣秀吉から阿波十七万五千石を賜る
関ヶ原のとき阿波を豊臣家に返上。高野山で剃髪し蓬庵と号す
嫡男・蜂須賀至鎮を徳川方に従軍させて蜂須賀家の安泰を図った

登場する本
■蜂須賀小六
脇役:豊臣秀吉・竹中半兵衛

■阿波の狸
 (「弓は袋へ」収録)
脇役:蜂須賀至鎮


蜂屋 貞次 はちやさだつぐ (蜂屋半之丞)
徳川家康の家臣。通称・半之丞
今川義元の尾張侵攻では、家康に従って丸根砦を攻めた。三河・吉田城攻めでは小坂井で敵と戦う
しかし三河一向一揆に参加し家康に反抗する。一揆方随一の勇士として聞こえ、白樫の三間柄の槍を自在に操ったという
一揆終息後に、大久保忠政を頼って家康のもとに帰参する。
その年の吉田城攻めに出陣し、本多忠勝と先陣を競って銃にあたり討死した

登場する本
■吉田城攻めに戦死 蜂屋貞次
(「家康・十六武将」収録)
脇役:徳川家康


蜂屋 頼隆 はちやよりたか
美濃の土豪。土岐氏・斉藤氏に仕えるがその後織田信長に仕え黒母衣衆となった
石山合戦・長島一向一揆攻めなどに参陣。荒木村重攻めを行い信長の命で村重一族・家臣を処刑した
本能寺の変後は羽柴秀吉に従い越前・敦賀城主四万石となる
秀吉から羽柴の姓を与えられ羽柴敦賀侍従と呼ばれた
死後、嗣子が無かったため蜂屋氏は断絶

登場する本
■蜂屋頼隆
 (「真説・信長十二人衆」収録)
脇役:織田信長


服部 春安 はっとりはるやす (服部小平太)
織田家の家臣。織田信長の馬廻り衆。服部釆女正春安(一忠ともいわれる)
桶狭間の戦いで今川義元に最初に槍をつけたが膝を斬られ負傷する。その隙に毛利新介が義元の首を取った
本能寺の変後は羽柴秀吉に従い黄母衣衆となる。小牧長久手・小田原攻めに参陣し伊勢・松阪城主となった
後に関白・豊臣秀次の謀反に連座して改易。上杉景勝に預けられ切腹した
しかし、本能寺の変以降の経歴は、兄弟と思われる服部小藤太であったとも言われる

登場する本
■桶狭間の勇士
主人公:毛利新介
脇役:織田信長・豊臣秀吉


服部 正成 はっとりまさなり (服部半蔵)
足利義晴の家臣・服部半三保長の五男。保長は後に三河に移住し、松平清康・広忠・徳川家康に仕えた。石見守正種ともいう
先祖が伊賀・服部郷を領した服部一族。正成は家康と同年である
幼少時に出家し、大樹寺に預けられる。しかしのちに寺を逐電し七年間の消息が不明
三河宇土城夜討のときに許されて参陣し、伊賀の忍びを率いて戦功をあげた
今川方の掛川城攻めで使番を勤め、勇猛ぶりを発揮して「鬼半蔵」と称された
姉川の戦いでも武功をあげ、三方ヶ原の戦にも参加。本能寺の変では家康の伊賀越えに帯同する
この功で伊賀衆二百人を付属され、千貫の地を賜った。この後、甲斐で転戦し都留郡谷村城番となる
小牧・長久手の戦いのとき、伊勢・松ヶ島城を防衛、蟹江城攻めにも参加した
遠江に八千石となり、関東移封後は伊賀同心二百人を支配した

登場する本
■伊賀忍者の頭領 服部半蔵
(「家康・十六武将」収録)
脇役:徳川家康

□信玄忍法帖

□服部半蔵

■服部半蔵―家康を支えた諜報参謀
脇役:徳川家康

■服部半蔵と影の一族
脇役:徳川家康


□服部半蔵 日と影と


□半蔵幻視
 (「半蔵幻視」収録)


■小説 松平三代記 清康・広忠・家康、三河から天下へ(脇役)
主人公:松平清康・松平広忠・徳川家康

■はぐれ五右衛門(脇役)
主人公:石川五右衛門


■本能寺の首(脇役)
主人公:−無銘剣−


花房 職秀 はなぶさのりひで (花房助兵衛・花房職之)
宇喜多家足軽大将。花房助兵衛職秀。勇猛で実直
小田原攻めに宇喜多秀家に共して豊臣秀吉の本陣に赴いた際に下馬せず
「能などにうつつを抜かした総大将に礼は尽くさん」
と言った。激怒した秀吉に切腹を申し付けられるが、秀吉の気が変わり逆に加増される
朝鮮の役で渡海し活躍。その後宇喜多家の家老に抜擢される。しかし秀家に諫言し勘気を受け追放された
太閤秀吉預かりとなり常陸・佐竹義宣に預けられ職之と名乗る
後に徳川家康に仕え関ヶ原では東軍に属した。大坂の陣では足腰が立たないながら輿に乗って戦う
嫡男は徳川旗本衆、次男は榊原康政の養子となった
登場する本
■助兵衛物語
(「おれは権現」収録)

脇役:*吉備之助

馬場 信春 ばばのぶはる (馬場信房・馬場民部・馬場美濃守)
武田家譜代の臣。教来石信保の子。教来石景政。馬場民部少輔。美濃守
武田一族の馬場伊豆守虎貞が武田信虎を諌めて殺されたため、その跡を継いで馬場信房を名乗った
更に信春と改名。武田信玄の命で「鬼美濃」こと原虎胤の後を受け美濃守を名乗ることを許された
合戦で生涯一度も傷を受けなかったため「不死身の鬼美濃」と称された
信濃牧野島城・三河古宮城・遠江諏訪原城などを築城した
長篠合戦では武田勝頼に撤退することを進言するが容れられず、自殺的突撃を行って討死

登場する本
□忠臣 馬場信房―武田三代奮戦記


林崎 重信 はやしざきしげのぶ (林崎甚助)
抜刀術始祖。浅野数馬の子。幼名・民治丸。通称・甚助
奥州楯岡生まれで熊野神社に籠もって抜刀術を悟った。その後諸国を歩いて一流の名を広める
上杉謙信に請われ戦場を馳駆したともいう
のちに鹿島神宮の武林に入り天神真道流を研鑽する。
加藤清正に招かれ、加藤家の家臣を指南したとも伝えられる

登場する本
□ひぐらし剣士道中記



原 胤信 はらたねのぶ (原主水)
下総臼井城主・原胤義の嫡男。原胤信。原主水
父は北条家の家臣で、豊臣秀吉の小田原攻めで自刃。彼は徳川家康によって見込まれて小姓となった
のちに鉄砲組頭として重用され、禄高千五百石となる
関ヶ原の頃に受洗し、洗礼名・ジョアンと称した
キリシタン禁制が発せられると逐電。近親の岩槻・粟飯原氏を頼り潜伏する
のちに捕らえられ、家康の命で額に十字架の烙印を押され、手足の指を切断されて追放
しかしそれでも江戸で布教にあたったが、家光により捕らえられ、元和九年に江戸市中を引き回しのうえ、高輪の札の辻で火刑に処せられた

登場する本
□苦いカリス 小説・原主水


塙 直之 ばんなおゆき (塙団右衛門)
加藤嘉明の家臣。生まれは不明。通称・団右衛門。鉄砲大将
朝鮮の役に従軍し、熊川浦番船を奪取し、三百五十石の知行を与えられた
関ヶ原で軍令に背いたことが原因で、嘉明のもとを去る
その後、小早川秀秋に千石で召抱えられたが、秀秋没後に松平忠吉、ついで福島正則に仕えたが、嘉明の干渉で浪人
この間、一時期、妙心寺の僧となり「鉄牛」と号した
大坂冬の陣に大阪城に入城して大野治房に属し、池田忠雄や蜂須賀至鎮の陣を攻撃した
夏の陣では、浅野長晟の武将・亀田高綱・上田宗古らと和泉樫井で戦い討死した

登場する本
■言い触らし団右衛門
(「言い触らし団右衛門」収録)

■塙団右衛門



疋田 景兼 ひきたかげかね (疋田文五郎)
疋田陰流の開祖。疋田主膳景範の次男。景範の妻が上泉信綱の姉で、信綱の甥にあたる
名は景忠・正定・興信とも言われている。通称・文五(豊五郎とも書く)。号は小伯。晩年は栖雲斎と称す
信綱に師事して諸国を遍歴し、刀槍術を体得した。柳生宗厳と三度立ち合い三度とも勝ったという
のちに豊臣秀次の師範となり、丹後・宮津の細川幽斎、豊前・中津の細川忠興に仕えている
その後は肥前・唐津の寺沢広高、豊臣秀頼に仕え大坂城で没した
文五郎の門下に山田浮月斎・中井新八らが出た

登場する本
■剣鬼・疋田豊五郎
脇役:上泉伊勢守・柳生宗厳


□新の陰流 上泉信綱と疋田文五郎


樋口 正輝 ひぐちまさてる (樋口角兵衛)
武田家の重臣・樋口下総守の子。通称。角兵衛。母が真田昌幸の妻の妹のため、昌幸の甥にあたる
父は武田勝頼に従って戦死。上州・岩櫃城で昌幸に養育された
関ヶ原の戦いで西軍についた昌幸に従って九度山に入る。大阪の陣後は真田信之に仕えた
真田家が松代に転封したときに自刃した。実在が不明な人物ともいわれている

登場する本
■角兵衛狂乱図
 (「あばれ狼」収録)
脇役:真田昌幸・真田信之


土子 泥之助 ひじこどろのすけ
剣豪・諸岡一羽斎の弟子。根岸兎角・岩間小熊とともに三高弟と呼ばれた。常陸・江戸崎の出身といわれる
兎角は病気の一羽斎を見捨て出奔。小熊は兎角を追って江戸に向い、勝負して勝つが兎角の門弟に暗殺された
そのため一羽斎の没後も道場を続け、やがて門弟・水谷八弥に跡を継がせた
のちに横須賀城主・大須賀康高に仕えたという

登場する本
■師弟剣
 (「決闘の辻」収録)
脇役:根岸兎角・岩間小熊


日根野 弘就 ひねのひろなり
美濃・斎藤道三・義龍・龍興の三代に仕えた。日根野備中守。出家して治部卿法印と称す
土岐頼芸を攻めて国外へ逐い、義龍の命により道三の息子を斬った
斉藤家滅亡後は今川・浅井家・本願寺など反信長勢力に加担する
しかし伊勢長島本願寺が敗れると信長の軍門に下った
信長の馬廻り衆として本能寺の変に遭遇。本能寺の変後に小牧・長久手の戦いに参陣
羽柴秀吉に仕えたが豊臣秀次謀反に関連して牢人する
後に再出仕し尾張・三河で一万六千石を領した
晩年は高野山で出家。関ケ原で石田三成に通じたことが露見するの恐れ腹を切った後に、書状などの不要なものを処分して翌日に自ら首を刎ねて死亡したツワモノ

登場する本
■浪々を選びて候
脇役:長井隼人佑


平岩 親吉 ひらいわちかよし
徳川家康の譜代の家臣。平岩親重の子。幼名・七之助
家康が織田家・今川家の人質となったときも共した。徳川信康の守役となるが、信康失脚の責を感じて謹慎
のちに家康の命で出仕し、関東入国後に上野・厩橋城三万三千石
関ヶ原の後、甲斐・甲府城六万三千石をうけ、徳川義直の補佐役となった
義直の尾張転封により、尾張・犬山城九万三千石となる。七十歳で死亡後嗣子がなく平岩家は断絶した

登場する本
■二度の大厄 平岩親吉
(「家康・十六武将」収録)
脇役:徳川家康



平野 長泰 ひらのながやす
豊臣秀吉の家臣。平野長政治の子。通称・権平。初名・長勝。遠江守
秀吉に仕え、賤ヶ岳の戦いで戦功があり七本槍の一人として数えられ、近江・河内で三千石を与えられた
小牧・長久手の戦いでは豊臣秀次が敗走したとき、敵に攻撃を加えて首級をえた
その後二千石を加増され、大和十市郡田原本で五千石となった。のちに豊臣の姓を授けられる
関ヶ原の戦いでは東軍に属して、戦後は徳川秀忠に仕えた
大阪の陣では、大阪方につくことを徳川家康に告げるが許されず、江戸留守居を命じられた
家康が隠居して駿府城に在したとき、御伽衆として仕えた

登場する本
■平野遠江守長泰
(「賤ヶ岳七本槍」収録)



古田 重然 ふるたしげなり (古田織部)
古田織部正重然。土岐氏に仕えた山口城主古田民部総兵衛の子古田重定の二男
土岐頼芸を追って斎藤道三が美濃領主となるとそれに仕える
織田信長が美濃を奪うとそれに仕え使番となる。妻は中川瀬兵衛清秀の娘
荒木村重の叛乱時には中川瀬兵衛の寝返り工作を行った
中川瀬兵衛が賤ケ岳で討ち死にした後はその子・藤兵衛秀政の後見役となる
山城・西ケ岡領主になり慶長三年隠居。千利休亡き後、茶道会に君臨
大阪の陣では東軍に属したが、豊臣秀頼の小姓であった子・重行が家老・木村宗喜と共謀し、京都・大坂間で徳川軍を挟み撃ちにしようと画策。しかし京都所司代・板倉勝重によって露見され宗喜は処刑
戦後、織部と嫡男・重広とともに切腹を命じられた
織部と顔が酷似していた家老・鎌田善十が身代わりに切腹したとの説もある

登場する本
■美の巡礼 古田織部
 (「花鳥の乱」収録)

■割って、城を(脇役)
(「軍師二人」収録)
主人公:鎌田善十

□黄金回廊 □織部の夢
□古田織部の茶道

□殉死 古田織部

□家康暗殺 謎の織部茶碗

□千利休より古田織部へ

□古田織部の世界

□へうげもの 古田織部伝―数寄の天下を獲った武将


別所 長治 べっしょながはる
播磨・三木城主。赤松氏から別れた家柄で村上源氏の一族
織田方について毛利と対立するが、毛利方に寝返る
羽柴秀吉の兵糧攻めで三木城に一年十ヶ月籠城の末切腹

登場する本
■武門の意地
 (「西国城主」収録)


北条 氏邦 ほうじょううじくに
北条氏康四男。幼名・乙千代丸。武蔵・天神山城主・藤田康邦の女婿
藤田氏を掌握し武蔵・鉢形城主となり武田家と対立。武田滅亡後は上野・沼田の真田昌幸と小競り合いを続ける
小田原征伐では鉢形城に籠城し前田利家・上杉景勝に包囲された
剃髪して豊臣軍に降伏し、利家の預かりとなり加賀で没する

登場する本
■北条戦国記 氏邦初陣
脇役:北条氏照・三山綱定

■忍びの旗(脇役)
主人公:*上田源五郎


北条 氏重 ほうじょううじしげ (保科久太郎)
信濃高遠城主・保科正直の四男。保科正光の弟。保科久太郎
徳川家康の外甥(氏重の母は久松俊勝の娘、家康の異母妹)にあたる
北条氏勝の死後、家康の命で氏勝の養嗣子となって遺領である下総・岩富一万石を相続した
その後、下野・富田一万石、遠江・久能一万石、下総・関宿二万石、駿河・田中二万五千石、遠江・掛川三万石と移封を繰り返す
その間は大番頭を務めた。大坂冬の陣では岡崎城留守居役と岸和田城番。夏の陣では紀州・橋本の守備役
没後は継嗣がなかったため廃絶

登場する本
■青嵐の馬
 (「青嵐の馬」収録)
脇役:*有賀新助・*巨海新左衛門


北条 氏照 ほうじょううじてる
北条氏康三男。幼名・藤菊丸。滝山城主・大石定久の養子となる
第二次国府台合戦で里見義尭・義弘を破る。
古河公方家宿老の簗田氏、野田氏など反北条姿勢と対立。野田氏の居城栗橋城を接収した
武田信玄の駿河侵攻を受けて上杉謙信との越相同盟に奔走。しかし信玄と三益峠で戦い敗れる
北条家が再び武田と同盟を結んだ後に、上野に進出した上杉軍と対陣。関宿城、厩橋城など攻め落とす
八王子城を築城し居城とし、本能寺の変後に弟・北条氏邦と上野・信濃や古河公方領を占領・支配
豊臣秀吉の小田原攻めでは、諸城を家臣に守らせ小田原城に籠城した
戦後の秀吉の命で自刃する

登場する本
□戦国関東血風録 北条氏照 修羅往道

□八王子城主・北条氏照

■北条氏照
脇役:北条氏政

□北条氏照異伝

■北条戦国記 氏邦初陣(脇役)
主人公:北条氏邦


北条 氏規 ほうじょううじのり
北条氏康の五男。通称・助五郎。今川家への人質となり徳川家康の隣に住んでいたという旧知の間柄。北条綱成の娘を妻とする
伊豆・韮山城主。北条家の外交を受け持ち家康や豊臣秀吉との交渉に当たる。非戦・上洛派であった
小田原攻めでは韮山城に籠城し四万の豊臣軍を五百の寡兵で守り抜いた
小田原落城後助命され河内・舟南郡に二千石を領した。
北条氏直の死後七千石の大名扱いとなって北条の名を残した

登場する本
□虚けの舞―織田信雄と北条氏規


北条 氏康 ほうじょううじやす
小田原北条氏第三代当主。二代北条氏綱の嫡男。幼名・伊豆千代丸
弱冠十六歳の初陣で河越城主・上杉朝興の侵攻を撃退
上杉朝興没後に河越城を奪取したが、父・氏綱没後に山内上杉朝定が今川義元、古河公方足利晴氏、扇谷上杉氏と結び河越城を八万の兵で包囲。氏康は義元と和睦して、精鋭八千の兵で河越城を夜襲して朝定を討ち取った(河越夜戦)
これにより上杉の家臣の多くが北条氏に従い、武蔵を平定することになる
更に古河城を陥し、古河公方、上杉氏を関東から一掃。古河公方に血縁の足利義氏を立て、国人の大石・藤田両氏には子を養子として入れ、旧勢力を駆逐・あるいは掌握した
その後二度に及んで里見氏を下総・国府台で破り、常陸の佐竹義重を関宿城で破って関東に覇を打ち立てる
しかし越後の上杉謙信と対立。甲斐・武田信玄、駿河・今川義元と三国同盟を結び、関東で上杉謙信と戦った
上杉謙信軍十一万で居城・小田原城を攻められるが、約一ヶ月籠城の末撤退させた
以降、たびたび上杉軍と戦うが、武田信玄の駿河攻略により三国同盟が破れると上杉謙信と結んだ。北条氏は氏康の代に上野南部まで勢力を拡大している
代替り検地、「所領役帳」の作成、税制改革、支城制の整備などにより領内支配を強化する。民政にたけ、文化にも理解があり文武に秀でた名将であった

デル・プラドコレクション戦国覇王(29)全国版歴史を変えた名将たち蜂須賀正勝
週刊デル・プラドコレクション
戦国覇王 第48号
「北条氏康」

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登場する本
■北条氏康
脇役:北条長綱・上杉謙信


□北条氏康 信玄・謙信と覇を競った関東の雄

□国府台合戦を点検する

■北條龍虎伝
脇役:北条綱成


□北条氏康


□向う疵 北条氏康


□定本・北条氏康


■北条綱成(脇役)
主人公:北条綱成



北条 綱成 ほうじょうつなしげ
相模・玉縄城主。今川家の家臣で遠州高天神城主・福島正成の嫡男。幼名勝千代
父が甲斐武田家に討たれたため、家臣とともに小田原に逃れ北条氏綱に養育される
北条氏康の妹を娶り氏綱から「綱」の一字をもらい、北条綱成として北条一門に加えられた
北条為昌の後見役を任され、為昌の没後に玉縄城城主となる
氏康の代でも信頼され、河越夜戦では城代として入り籠城戦を耐え抜き、国府台合戦や駿河深沢城の戦いでも活躍
氏康が没すると家督を子・氏繁に譲って出家して上総入道道感と称し、のちに病死した
黄色の練絹に「八幡」と大書きした旗指物をかざして乱戦場を駆け巡って武功をあげたため「北条の地黄八幡」の異名をとった

登場する本
□北条綱成

■北条綱成
脇役:北条氏綱・北条氏康


■北條龍虎伝(脇役)
主人公:北条氏康


■北条氏康(脇役)
主人公:北条氏康



保科 正俊 ほしなまさとし
信濃・高遠城主。保科弾正忠正俊。保科正則の子。保科正直の父。保科正光の祖父
武田信玄に仕え、最初の川中島の戦いにおいて、上杉方の高梨源五郎頼治が真田幸隆に傷を負わせたところを救った
のちに信濃・飯田城主となる。そして信玄の命で謀叛の気配があった志賀城の志賀平六左衛門を討ち取った
息子の正直に家督を譲って隠居するが、正直病気療養中のため長篠の戦い出陣し、つつがなく引き揚げた
織田信長の高遠攻めに飯田城を捨て来援。しかし正直が離間策にはめられ城を落ちた
武田が滅亡し本能寺の変が起きると高遠城を乗っ取り、徳川家康に仕え本領を安堵された
生涯の功名はおよそ三十七度に及ぶといわれている
槍を得意として「槍弾正」と呼ばれ、高坂昌信の「逃げ弾正」、真田幸隆の「攻め弾正」と並び、戦国の三弾正とされた

登場する本
■槍弾正の逆襲
 (「槍弾正の逆襲」収録)



保科 正之 ほしなまさゆき
徳川秀忠の子。母が側室だったため、武田信玄の娘・見性院に養育された。その後、信濃高遠城主・保科正光の養子となる
徳川家光の代に血縁として厚遇され山形城主、続いて会津城主となり、会津藩主二十三万石となった藩祖
家光没後は将軍・徳川家綱を補佐し、文治政治を確立
会津藩には生涯三度しか行かず、藩政は腹心の家老衆に任せた
将軍家光の異母弟という身分でありながら、決して驕ることなく忠勤と仁政を貫き通した武将

登場する本
■名君の碑
脇役:徳川家光・徳川家綱

■保科正之
脇役:徳川家光・徳川家綱

□保科正之の一生

細川 忠興 ほそかわただおき
細川幽斎(藤孝)の長男。幼名・熊千代。与一郎、越中守、のちに三斎と号する
明智光秀の娘の玉(ガラシャ夫人)が妻
織田信長に仕えて丹後十二万石を与えられ宮津城を築いた
紀伊・雑賀一揆討伐、松永久秀討伐に戦功をあげた
本能寺の変では岳父・光秀の協力依頼を断り、妻を一旦離別して丹後味土野に蟄居させた
信長の死後は羽柴秀吉に仕え、小牧・長久手の戦い、九州征伐に従軍
朝鮮の役にも出動したが、関ヶ原では留守を父に任せて徳川家康についた
戦後は家康の元で豊前、豊後に領地を賜り、豊前・豊後で三十九九千万石を領した

登場する本

週刊デル・プラドコレクション
戦国覇王 第74号
「細川忠興」

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■雨の中の犬 細川忠興
 (「花鳥の乱」収録)
脇役:細川忠利・細川興秋

■異形の者(脇役)
主人公:*こぶ

□江戸城の宮廷政治―熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状


■影の将軍
脇役:足利義昭・明智光秀

■ガラシャを棄てて
(「敵は微塵弾正」収録)
脇役:稲留伊賀


■胡桃に酒(「故郷忘じがたく候」収録)(脇役)
主人公:細川ガラシャ


■千世と与一郎の関ヶ原(脇役)
主人公:細川忠隆


■天下布武  夢どの与一郎
脇役:万見仙千代・織田信長・*荒木新八郎・*首無し

■逃亡者
(「軍師の境遇」収録)
脇役:稲富伊賀

■花落ちる(脇役)
主人公:明智光秀

■細川忠興
脇役:細川藤孝・細川玉子


■細川幽斎(脇役)
主人公:細川幽斎

■火の縄(脇役)
主人公:稲富治介



細川 忠隆 ほそかわただたか (細川休無)
細川忠興の嫡男。母は明智光秀の息女・玉子。幼名・熊千代。通称・与一郎。はじめ長岡氏を称す。山城国青竜寺に生まれる
豊臣秀吉より羽柴の姓を許される。岐阜城攻め、関ヶ原の合戦に戦功を立てた
母自刃のとき忠隆の室・千世は逃がされ、父・忠興は追うことを命じたが辞流したので父の命に背くとして放遂される
これを恥じ千世を離縁し、剃髪して休無と号し蟄居
将軍・徳川家光は入洛にあたって忠隆を宥め、剃髪をとどめ、正保年間に食邑を与えた

登場する本
■千世と与一郎の関ヶ原
脇役:細川忠興・千世



堀田 正信 ほったまさのぶ
堀田正盛の子。上野介。母は酒井忠勝の娘。
父が徳川家光に殉死したのちに家督を継ぎ、下総・佐倉藩十五万石
上書を幕閣に提出し、参勤交代の制を破って勝手に佐倉へ帰城
松平信綱との確執や妻の叔父・松平定政の行動、由比正雪の事件などが関係しているといわれるが不明
所領没収の上、信濃・飯田藩の脇坂安政に預けられた。のちに、若狭・小浜藩の酒井忠直に預け替えられた
しかし密かに配所を抜け出して清水寺や石清水八幡宮を参拝したため、出雲・松江藩の松平綱通に預け替え
阿波・徳島に配流。将軍・徳川家綱が死去したとき、鋏で喉を突き自害した

登場する本
■堀田上野介正信
(「大名廃絶録」収録)


堀 主水 ほりもんど (多賀井主水)
和泉淡輪の土豪多賀井家に生まれ。のちに加藤嘉明に仕え、大坂の陣での戦功で堀姓を与えられた
加藤家が会津に転封後に三千石。嘉明の子・加藤明成の代には家老となるが、明成と対立して一族とともに出奔
その際に城に向かって鉄砲を放ち、橋を焼き払った
高野山や紀伊・徳川家を頼り追跡を逃れ、幕府に明成を訴えでたが身柄を会津に渡された。のちに拷問の上処刑された

登場する本
■亡霊お花(「敵は微塵弾正」収録)
脇役:加藤明成



本庄 繁長 ほんじょうしげなが
越後・岩船郡小泉庄の地頭・本庄大和守房長の子。父が実弟・小川長資に殺され城を奪われたため家臣に匿われる
その後長資を倒し家督を相続し村上城主となる。
上杉謙信に従い川中島の戦いに参加し先陣を努め武功をあげた。また関東への進軍でも活躍
しかし次第に謙信と不和となり甲斐・武田信玄に呼応して叛旗をひるがえし籠城するが一年後に和睦。剃髪して全長と称す
しかし織田信長の諜略で伊達氏と通じ再び叛旗を翻す
謙信没後の家督相続争い(御館の乱)に介入し上杉景勝につく。以後景勝に従い新発田討伐などに尽力
山形城主・最上義光の十倍以上の軍勢と庄内十五里原で戦い大勝
しかし豊臣秀吉から出羽・仙北一揆扇動の嫌疑をかけられ改易。朝鮮出兵で軍功をあげ秀吉に許された
景勝の会津転封に伴い岩代・福島城代一万一千石となる
関ヶ原の戦いでは福島城を攻めた伊達政宗をわずかの手勢で撃退して名を上げた

登場する本
■奇策
脇役:伊達政宗


本多 重次 ほんだしげつぐ (本多作左衛門)
松平家累代の家来。本多重正の子。多作左衛門重次。鬼作左といわれた三河三奉行の一人
徳川家康の次男・結城秀康を預かり育てた。三河平定に尽力し、奉行を命じられた
江尻・久能の城将。長篠の戦い、小牧・長久手の戦いなどで戦功をあげた
豊臣秀吉の母・大政所が人質として来たとき、いざという時は焼き殺すように備えた。そのた秀吉の怒りを買う
秀吉が家康に放逐を命じたため、関東移封後に閉居を命じられ上総・古井戸で三千石。のちに井野で没す

登場する本
■鬼作左
脇役:徳川家康

□本多作左衛門の晩年

□本多作左衛門「信念」を貫く男の生き方


本多 忠勝 ほんだただかつ (本多平八郎)
徳川家康の家臣。本多忠高の子。母は植村氏義の娘。幼名・鍋之助。通称・平八郎
徳川家三河譜代の中の最古参。幼少のころから家康に仕え、酒井忠次・榊原康政・井伊直政と並んで徳川四天王と呼ばれた武功派の筆頭
十二歳で尾張・大高城の攻略戦に初陣。以来生涯五十七度の戦に出て身に傷を受けたことがなかったという
三方が原の退却戦で追撃する武田信玄の軍を翻弄し、旗指物が切り裂かれ具足に五節の矢が残ったほどに奮戦したがかすり傷ひとつ負わなかったという。このときに信玄の近習に「家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭と本多平八」と詠われた
本能寺の変では家康の伊賀越えに従った。小田原攻めにも参陣
徳川家の関東入国後は上総・大多喜十万石を与えられた
関ヶ原の戦いでは井伊直政と共に東軍先鋒の軍監を務める
戦後に近江・桑名十五万石を領するが、次男・忠朝に五万石を与えた


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「本多忠勝」

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登場する本
□小説本多平八郎

■徳川四天王
主人公:榊原康政・井伊直政

□本多忠勝―無傷の大槍



■本多平八郎忠勝
脇役:徳川家康・*鬼姫
■花も実もある勇士 本多忠勝(「家康・十六武将」収録)
脇役:徳川家康

■影武者徳川家康(脇役)
主人公:徳川家康・世良田元信

■翔竜政宗戦記(脇役)
主人公:伊達政宗

■反関ケ原(脇役)
主人公:石田三成・徳川家康


本多 忠朝 ほんだただとも
徳川家康の家臣。本多忠勝の次男。内記。出雲守
関ヶ原の戦いに参加。翌年、従五位下出雲守となり、父の旧領から大多喜城で五万石を与えられた
大阪冬の陣に参陣したが攻め口の変更を申し出て家康に叱責される
大阪夏の陣では毛利勝永隊に攻め込み、天王寺付近で胸に銃弾を受け討死

登場する本

本多 政重 ほんだまさしげ (倉橋政重・正木左兵衛・直江勝吉)
本多正信の次男。本多正純の弟。徳川の臣・倉橋長右衛門の養子となる
徳川秀忠の近習を斬って逐電し名を正木左兵衛に変えた。
宇喜多秀家の臣となり、関ヶ原では明石全登と共に先鋒で指揮を取る
敗戦後は近江・堅田に隠棲。秀家の助命に奔走した
その後前田利長の家老としてに仕えたが、宇喜多秀家が配流されると共しようとするが叶わなかった
前田を辞して上杉に仕官。直江兼続の娘を妻として養子となり直江大和守勝吉と名乗る
妻が死んだのちに上杉を辞し、再び前田に仕え、筆頭家老となり五万石の禄高までになった
大坂冬の陣に出陣して真田幸村の挑発に乗り、大損害を被る原因となった

登場する本
■生きて候
脇役:宇喜多秀家・本多正信

□上杉かぶき衆


■謀将直江兼続(脇役)
主人公:直江兼続


■本多の狐(脇役)
主人公:*浮田平四郎


■まつと家康(脇役)
主人公:本多正信


*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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