服部半蔵 家康を支えた諜報参謀

4569571263 服部半蔵―家康を支えた諜報参謀 (PHP文庫)
寺林 峻
PHP研究所 1998-03

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「本能寺にて信長憤死」の報を聞いた家康は「光秀と刺し違える」と色めき立った。しかし、半蔵はさらに先を読んでいた。「お屋形さま、新しい天下のために行動なさるときです。この半蔵が命をかけて岡崎までお守りいたします」―家康最大の窮地を救い、徳川の天下を決定づけた男、服部半蔵。伊賀の忍者軍団を率いて極秘情報をつかみ、虚々実々の駆け引きに天才的手腕を発揮した男の生涯。


時代:1558年(永禄元年)〜1596年(慶長元年)
著者:寺林峻
出版:PHP文庫
発行:1998年3月

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 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 伊賀忍者で徳川十六将の一人、服部半蔵正成の生涯を書いた本です。忍術が使えないけど、服部党の頭目として諜報役として家康の信任を得ていくというお話。ちょっと無理がある設定が多くて、いまいちの感じでした。

 ■ 主人公
服部半蔵(はっとりはんぞう)

 ■ 脇役
徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
平岩親吉(ひらいわちかよし) 鳥居元忠(とりいもとただ)
酒井忠次(さかいただつぐ) 石川数正(いしかわかずまさ)
酒井忠尚(さかいただひさ) 徳川信康(とくがわのぶやす)
大久保忠世(おおくぼただよ) 榊原康政(さかきばらやすまさ)
鳥居強右衛門(とりいすねえもん) 本多忠勝(ほんだただかつ)
豊臣秀吉(とよとみひでよし)

 ■ その他の登場する人物
*絹(きぬ) *大回りの竿(おおまわりのかん)
*北(きた) *つむじ
*鳶(とび) *一膳(いちぜん)
*むささびの鋭(むささびのえい) お大(おだい)
*晴奈(はるな) *三つ輪(みつわ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2008.7.31
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