影の将軍

影の将軍 (光文社時代小説文庫)
徳永 真一郎
光文社 1988-10

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盟友明智光秀と共に足利義昭の将軍擁立に奔走し、やがて信長に臣下に。戦国の世を生き、傍ら茶道・和歌の世界に独自の境地を切り開き、世に“文芸大名”と称された細川藤孝(幽斎)・忠興父子の数奇な生涯を描く。


時代:1565年(永禄八年)〜1645年(正保二年)
著者:徳永真一郎
出版:光文社文庫
発行:1988年10月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 著者の「影の大老」「影の人・藤堂高虎」に続く、影の人物もので、主人公は、前半が細川藤孝(幽斎)で後半が細川忠興(三斎)。常に一つ下の座に座る精神を貫き、当時の教養のスペシャリストとしての地位を築き、信長・秀吉・家康のもとで見事に生き残った幽斎と三斎親子の処世術を中心に描いています。

 ■ 主人公
細川幽斎(ほそかわゆうさい) 細川忠興(ほそかわただおき)

 ■ 脇役
足利義昭(あしかがよしあき) 明智光秀(あけちみつひで)

 ■ 登場する武将
和田惟政(わだこれまさ) 六角承禎(ろっかくじょうてい)
朝倉義景(あさくらよしかげ) 織田信長(おだのぶなが)
明智秀満(あけちひでみつ) 島津義久(しまづよしひさ)
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 徳川家康(とくがわいえやす)
松井康之(まついやすゆき) 古田織部(ふるたえおりべ)
豊臣秀次(とよとみひでつぐ) 細川忠隆(ほそかわただたか)
細川興秋(ほそかわおきあき) 石田三成(いしだみつなり)
細川興元(ほそかわおきもと) 細川忠利(ほそかわただとし)

 ■ その他の登場する人物
*美濃部小源太(みのべこげんた) 細川玉子(ほそかわたまこ)
伊也(いや) 千利休(せんのりきゅう)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2008.11.27
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