薩摩藩初代藩主。島津家十八代当主。
島津義弘の三男。島津忠恒
兄・久保の死により継嗣となる。文禄・慶長の役では父と出陣し各地で功をあげた
伏見で老臣・伊集院忠棟を手討ちにし、その子・忠真が日向都城で反乱したのを鎮定した
関ヶ原の戦いののち、家督相続が承認された。家康の諱を受けて島津家久と改名
その後琉球を侵略し薩摩藩の属領とした。さらに慶長内検を実施し、籾高を採用した
妻子を江戸に居住させ、参勤交代の制の先駆けとなった
また鹿児島城を修築し、城下町や港湾の整備を行い民生にも意を尽くした
学問を重んじ、和歌や連歌を好み、茶道や書道もよくした