島津義弘

4334716296 島津義弘
徳永 真一郎
光文社 1992-12

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骨肉相食む戦国の世、島津家は親子兄弟が堅固な団結力をもって、薩摩・大隅・日向、やがては九州全土の征服を目指した。20歳の初陣で大勝した義弘は、輝かしい武名を残すが、関ケ原の合戦に敗れ、家康陣の前を敵中突破、“島津の早駈け”で名を挙げた。兄義久と協力して、薩摩藩の繁栄の礎を築く。南国の猛将の生涯を通して、島津一族の絆を描いた長編力作。


時代:1553年(天文二十二年)〜1619年(元和五年)
著者:徳永真一郎
出版:光文社文庫
発行:1992年12月


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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 島津義弘の生涯を書いた作品。前半は祖父・日新斎や父貴久をはじめ、由緒ある島津家の複雑な流れが書かれていて興味深い。後半は義弘の活躍をはじめ、島津家を中心とした九州各地の動きが書かれている。巻末に斉彬と西郷隆盛のお話が載っている。

 ■ 主人公
島津義弘(しまづよしひろ)

 ■ 脇役
島津日新斎(しまづじっしんさい) 島津義久(しまづよしひさ)


 ■ 登場する武将
新納忠元(にいろただもと) 島津貴久(しまづたかひさ)
島津忠親(しまづただちか) 伊東義祐(いとうよしすけ)
川上忠智(かわかみただとも) 伊集院忠棟(いじゅういんただむね)
福永丹波守(ふくながたんばのかみ) 大友宗麟(おおともそうりん)
田原紹忍(たはらしょうにん) 有馬晴信(ありまはるのぶ)
島津家久(しまづいえひさ) 島津豊久(しまづとよひさ)
龍造寺隆信(りゅうぞうじたかのぶ) 鍋島信生(なべしまのぶなり)
川上忠堅(かわかみただかた) 高橋紹運(たかはしじょううん)
立花宗茂(たちばなむねしげ) 仙石秀久(せんごくひでひさ)
長宗我部元親(ちょうそかべもとちか) 十河存保(そごうまさやす)
長宗我部信親(ちょうそかべのぶちか) 大友義統(おおともよしむね)
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 豊臣秀長(とよとみひでなが)
島津久保(しまづひさやす) 島津歳久(しまづとしひさ)
島津忠恒(しまづただつね) 徳川家康(とくがわいえやす)
石田三成(いしだみつなり) 山田有栄(やまだありひで)

 ■ その他の登場人物
*お芳(およし) *淵脇寿長院(ふちわきじゅちょういん)
鶴寿丸(つるじゅまる) *お島(おしま)
妙麟尼(みょうりんに)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2006.02.24
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