嶋左近

4313752382嶋左近 (人物文庫)
学陽書房 2008-08

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筒井順慶に仕えていた嶋左近は、宿敵松永久秀との闘いの日々を過ごしていた。新当主定次の横暴を諫めるも叶わず筒井家を退去する。その左近のもとに石田三成が大いなる禄高をもって迎えたいと訪れる…。秀吉亡きあと、天下を目指す家康に対し、毅然と立ち向かい、武人の美学と矜持をもって生きた激闘の生涯を描く。


時代:1549年(天文十八年)〜1586年(天正十四年)
著者:山元泰生
出版:人物文庫
発行:2008年8月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 関ヶ原で石田三成隊の戦陣を受け持ち散った武将・嶋左近の小説。ほとんど史料が残っていない彼の生涯を、丁寧に描いていて興味深いです。特に前半生が新鮮でした。また、三成に仕えてからの心情も、個人的には納得のいくものでした。

 ■ 主人公
島左近(しまさこん)

 ■ 脇役
筒井順慶(つついじゅんけい) 石田三成(いしだみつなり)

 ■ 登場する武将
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 豊臣秀長(とよとみひでなが)
筒井順昭(つついじゅんしょう) 嶋友保(しまともやす)
織田信長(おだのぶなが) 明智光秀(あけちみつひで)
松倉右近(まつくらうこん) 藤田伝五(ふじたでんご)
筒井定次(つついさだつぐ) 森志摩守(もりしまのかみ)
新納忠元(にいろただもと) 本多佐渡守(ほんださどのかみ)
上杉景勝(うえすぎかげかつ) 直江兼続(なおえかねつぐ)
大谷吉継(おおたによしつぐ) 安国寺恵瓊(あんこくじえけい)
宇喜多秀家(うきたひでいえ) 島津豊久(しまづとよひさ)
島津維新(しまづいしん) 大場土佐(おおばとさ)
蜂須賀家政(はちすかいえまさ)


 ■ その他の登場人物
北庵(ほくあん) 嶋左近の室(しまさこんのしつ)
*仁兵衛(じんべえ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.8.7
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