| 真田信之（さなだのぶゆき） 真田信幸 １５６６～１６５８ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 真田昌幸の嫡男。妻は本多忠勝の娘。初代松代藩主。幼名は源三郎。初名は信幸。伊豆守武田家に臣従したときに人質として送られた。のちに武田が滅ぶと父のもとに戻る 第一次上田合戦で父や弟・幸村とともに徳川軍を撃退。豊臣秀吉に臣従して徳川家と和睦がなると、本多忠勝の娘を徳川家康の養女として娶った。以降、徳川家の家臣となり、小田原征伐後に沼田城を領した 上杉征伐に従って会津に向かう途中に石田三成が挙兵すると、父・真幸、弟・幸村と袂を分かち、徳川秀忠軍に従って上田城攻めに参加した（第二次上田合戦） 関ヶ原では秀忠軍に属したために遅参。しかし戦後に父の領地を得て、九万五千石で上田城主となった。そして父と弟の助命を懇願し、名を信之と改める 大坂の陣に出陣し、戦後に松代十三万石に転封。次男・信政に家督を譲るが、のちに信政が死去したため家中分裂。家中をまとめながら信政の子・幸道を継がせた直後に没した。享年九十三歳。真田家は幕末まで存続した 妻：小松姫（本多忠勝の娘・正室）、右京（玉川秀政の娘・側室） 父：真田昌幸 子：信吉、信政、信重 兄弟：信繁（幸村・弟）、昌親、信勝 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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