故郷忘じがたく候

4167663147 故郷忘じがたく候 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋 2004-10

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十六世紀末、朝鮮の役で薩摩軍により日本へ拉致された数十人の朝鮮の民があった。以来四百年、やみがたい望郷の念を抱きながら異国薩摩の地に生き続けた子孫たちの痛哭の詩「故郷忘じがたく候」。他、明治初年に少数で奥州に遠征した官軍の悲惨な結末を描く「斬殺」、細川ガラシャの薄幸の生涯「胡桃に酒」を収録。


以下収録作品
・故郷忘じがたく候
・斬殺
胡桃に酒

時代:1578年(天正七年)〜1600年(慶長五年)
著者:司馬遼太郎
出版:文春文庫
発行:2004年10月

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 ■ 上総介の評価

 朝鮮の役で日本に連れてこられた人たちの子孫のお話と幕末の仙台藩の苦悩、そして細川ガラシャを主人公とした短編衆。ガラシャの話はごく一般的な内容です。

胡桃に酒 1578年(天正七年)〜1600年(慶長五年) ★★☆☆☆
 ■ 主人公
細川ガラシャ(ほそかわがらしゃ)

 ■ 脇役
細川忠興(ほそかわただおき)

 ■ 登場する武将
小笠原少斎(おがさわらしょうさい) 細川幽斎(ほそかわゆうさい)
豊臣秀吉(とよとみひでよし)

 ■ その他の登場する人物
施薬院全宗(せやくいんぜんそう) 小侍従(こじじゅう)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.06.23
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