反・太閤記
光秀覇王伝
反・太閤記―光秀覇王伝〈1〉 (学研M文庫)
桐野 作人
学習研究社 2001-04
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反・太閤記―光秀覇王伝
〈壱〉
本能寺で織田信長が倒された!この知らせはいち早く小早川隆景の陣所へ届いた。高松城に釘づけとなってしまった羽柴秀吉をよそに、理想国家建設に燃える明智光秀は、果敢に畿内を制圧。そして遂に、尼崎の戦いで秀吉と一大決戦に及んだ。ここに、新たなる戦国の遺恨が生じ、世は再び、戦乱の真っただ中へと突入していったのだ!本格歴史シミュレーション大作。
反・大閤記―光秀覇王伝〈2〉 (学研M文庫)
桐野 作人
学習研究社 2001-05
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反・大閤記―光秀覇王伝
〈弐〉
尼崎で羽柴秀吉の軍を撃破した明智光秀は、畿内での勢力を着実に伸ばしつつあった。その間、徳川家康は尾張から美濃へと進撃を開始。ついに光秀、家康の両雄は、近江・横山城で撃突!一進一退の攻防の末、光秀は意外な駆け引きに出た。そして賤ヶ岳方面には、柴田勝家率いる北国軍団が来襲。光秀はこの危機を乗り切ることができるのか。
反・太閤記―光秀覇王伝〈参〉 (学研M文庫)
桐野 作人
学習研究社 2001-06
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反・太閤記―光秀覇王伝〈参〉
摂津で秀吉の巻き返しが始まった。それも三方から光秀を圧迫するという、完璧な布陣である。この窮地を光秀はどう乗り切るか!一方、東国の戦雲も急を告げつつあった。家康と北条との戦いが新たなる火種を生み、やがて光秀の元へも波及して行く。光秀の策略は故・信長を凌ぐ大胆不敵なものであった。
反・太閤記―光秀覇王伝〈4〉 (学研M文庫)
桐野 作人
学習研究社 2001-07
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反・太閤記―光秀覇王伝〈四〉
秀吉の圧迫を退け、さらに強力な九鬼水軍を味方につけた光秀は、着実に勢力を伸ばし続けた。しかしその前途に、強大な敵が姿を現した!越後の上杉景勝が、大軍をもって北近江まで進出。さらに景勝に呼応するかのように、家康も近江に大軍を向けたのであった!景勝の意図は?そして光秀に勝算はあるのか。
反・太閤記―光秀覇王伝〈5〉 (学研M文庫)
桐野 作人
学習研究社 2001-08
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反・太閤記―光秀覇王伝〈五〉
家康を近江表から退けた光秀は、10万もの大軍を擁して中国方面へ進発した。狙いは秀吉撃破だ。絶対絶命の窮地に立たされた秀吉に、残された道はあるのか。一方東国では、駿河に侵攻した北条軍と徳川軍が、興国寺城を舞台に、意地の攻防を開始していた。小諸城を巡っては、家康と真田昌幸に確執が生じる。東西で巨大な戦雲が渦巻き始めていた。
反・太閤記―光秀覇王伝〈6〉 (学研M文庫)
桐野 作人
学習研究社 2001-09
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反・太閤記―光秀覇王伝〈六〉
秀吉を滅ぼした光秀は、中国・四国・九州の諸大名を従えて、事実上の「公儀」を樹立した。光秀の目は当然、東に向けられた。残る大敵は東海一の弓取といわれる徳川家康である。光秀は東海平定にあたって、二つの政略を実行に移した。一つは征夷大将軍任官であり、もう一つは上杉景勝との同盟である。家康包囲網がじわりと締めつけられた。家康の巻き返しは成るのか?シリーズついに堂々完結。
時代:1582年(天正十年)〜1584年(天正十二年)
著者:
桐野作人
出版:学研M文庫
発行:2001年4月〜2001年9月
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上総介の評価
★★★★★
「勤王の英雄」明智光秀が天下を取るという戦国シミュレーション本です。物語は本能寺の変後の秀吉の中国大返しに二日間の遅れが生じたことから始まります。織田家の旧臣を取り込みつつ、天下統一に向けてはしる光秀の苦悩が描かれています。著者の史実に裏づけされた鋭い視点には唸るばかりです。これはお勧め!
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主人公
明智光秀
(あけちみつひで)
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脇役
小早川隆景
(こばやかわたかかげ)
羽柴秀吉
(はしばひでよし)
黒田孝高
(くろだよしたか)
津田信澄
(つだのぶずみ)
徳川家康
(とくがわいえやす)
吉田兼和
(よしだかねかず)
■
登場する武将
明智秀満
(あけちひでみつ)
斎藤利三
(さいとうとしみつ)
明智光忠
(あけちみつただ)
藤田伝五
(ふじたでんご)
溝尾茂朝
(みぞおしげとも)
天野源右衛門
(あまのげんえもん)
織田信長
(おだのぶなが)
森蘭丸
(もりらんまる)
四王天政実
(しおうてんまさざね)
安国寺恵瓊
(あんこくじえけい)
吉川元春
(きっかわもとはる)
*植松平大夫(うえまつひらだゆう)
蜂須賀正勝
(はちすかまさかつ)
吉川元長
(きっかわもとなが)
丹羽長秀
(にわながひで)
織田信孝
(おだのぶたか)
関盛信
(せきもりのぶ)
井戸良弘
(いどよしひろ)
筒井順慶
(つついじゅんけい)
*志水加兵衛(しみずかへえ)
津田与三郎
(つだよさぶろう)
池田恒興
(いけだつねおき)
池田輝政
(いけだてるまさ)
細川幽斎
(ほそかわゆうさい)
滝川雄利
(たきがわかつとし)
織田信雄
(おだのぶかつ)
蒲生賦秀
(がもうますひで)
石川数正
(いしかわかずまさ)
本多正信
(ほんだまさのぶ)
酒井忠次
(さかいただつぐ)
本多忠勝
(ほんだただかつ)
榊原康政
(さかきばらやすまさ)
阿閉貞大
(あつじさだひろ)
京極高次
(きょうごくたかつぐ)
水野勝成
(みずのかつなり)
荒木行重
(あらきゆきしげ)
長岡興元
(ながおかおきもと)
柴田勝家
(しばたかついえ)
柴田勝豊
(しばたかつとよ)
柴田勝政
(しばたかつまさ)
山岡景隆
(やまおかかげたか)
前田利家
(まえだとしいえ)
佐久間盛政
(さくまもりまさ)
金森長近
(かなもりちょうこん)
磯野員昌
(いそのかずまさ)
毛受勝介
(めんじゅかつすけ)
長宗我部元親
(ちょうそかべもとちか)
上杉景勝
(うえすぎかげかつ)
直江兼続
(なおえかねつぐ)
池田元助
(いけだもとすけ)
長宗我部信親
(ちょうそかべのぶちか)
石谷兵部
(いしがやひょうぶ)
進士貞連
(しんじさだつら)
羽柴秀長
(はしばひでなが)
木村重茲
(きむらしげのぶ)
大道寺政繁
(だいどうじまさしげ)
真田昌幸
(さなだまさゆき)
真田信幸
(さなだのぶゆき)
真田信繁
(さなだのぶしげ)
依田信蕃
(よだのぶしげ)
木造具康
(こづくりともやす)
*逸見木工允(いつみもくのじょう)
滝川一益
(たきがわかずます)
九鬼嘉隆
(くきよしたか)
矢沢頼綱
(やざわよりつな)
内藤昌月
(ないとうまさづき)
長尾憲景
(ながおのりかげ)
北条氏邦
(ほうじょううじくに)
須田満親
(すだみつちか)
本庄繁長
(ほんじょうしげなが)
菊池武勝
(きくちたけかつ)
神保氏張
(じんぼうじはる)
佐々成政
(さっさなりまさ)
前田慶次郎
(まえだけいじろう)
千秋主殿助
(せんしゅうもんどのすけ)
筒井定次
(つついさだつぐ)
箸尾高春
(はしおたかはる)
北条氏直
(ほうじょううじなお)
松平康親
(まつだいらやすちか)
小笠原信元
(おがさわらのぶもと)
足利義昭
(あしかがよしあき)
*中村次郎左衛門(なかむらじろうざえもん)
堀尾吉晴
(ほりおよしはる)
*落合左近(おちあいさこん)
稲富伊賀
(いなどめいが)
蜂須賀家政
(はちすかいえまさ)
阿閉貞征
(あつじさだまさ)
堀秀政
(ほりひでまさ)
宮部継潤
(みやべけいじゅん)
松田憲秀
(まつだのりひで)
北条氏規
(ほうじょううじのり)
松田康郷
(まつだやすさと)
大道寺直繁
(だいどうじなおしげ)
大道寺直昌
(だいどうじなおまさ)
初鹿野昌次
(はじかのまさつぐ)
真田信伊
(さなだのぶただ)
小山田茂誠
(おやまだしげよし)
大久保忠教
(おおくぼただたか)
大久保忠世
(おおくぼただよ)
大久保忠佐
(おおくぼただすけ)
滝川益重
(たきがわますしげ)
氏家直通
(うじいえなおみち)
島清興
(しまきよおき)
乃美宗勝
(のみむねかつ)
宇喜多忠家
(うきたただいえ)
寺沢広正
(てらさわひろまさ)
岡利勝
(おかとしかつ)
木下吉隆
(きのしたよしたか)
加藤光泰
(かとうみつやす)
明智光慶
(あけちみつよし)
諏訪頼忠
(すわよりただ)
松平家忠
(まつだいらいえただ)
伊達政宗
(だてまさむね)
■
その他の登場人物
里村紹巴
(さとむらじょうは)
立入宗継
(たていりむねつぐ)
近衛前久
(このえさきひさ)
茶屋四郎次郎
(ちゃやしろじろう)
松井友閑
(まついゆうかん)
勧修寺尹豊
(かじゅうじただとよ)
千宗易
(せんのそうえき)
勧修寺晴豊
(かじゅうじはれとよ)
広橋兼勝
(ひろはしかねかつ)
煕子
(ひろこ)
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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