覇前田戦記

4059001023 覇 前田戦記〈1〉織田信忠死せず (学研M文庫)
神宮寺 元
学習研究社 2002-01

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覇前田戦記(1)織田信忠死せず
天正十年六月二日、本能寺の変が勃発した。明智光秀の謀反の前に織田信長は非業の死を遂げるが、嫡男信忠は安土城に逃走、再起を期することを決意する。織田家を壊滅し、天下を手中にすべく、両雄・徳川家康、羽柴秀吉が蠢き始める。だが、この時、一人の勇将が胎動しつつあった。戦国きっての傾き者、前田利家に目覚めの時が訪れる。今、ここに新たなる覇者が、天下一統への道をひた走り始めた。

4059001031 覇 前田戦記〈2〉憤怒・柴田勝家 (学研M文庫)
神宮寺 元
学習研究社 2002-03

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覇前田戦記(2)憤怒・柴田勝家
秀吉が織田信雄を唆して謀反を起こせば、家康は織田信忠を浜松城に幽閉する―この両雄の野望を討ち果たすべく、柴田勝家は二万の兵を挙げて進軍を開始した。一方、前田利家は家康・秀吉の誘いを一蹴し、勝家と共に一世一代の賭けに出る。しかし、家康が仕掛けたさらなる謀略によって、勝家は壮絶な最期を遂げた。この時、利家の中に修羅が生まれる。正に鬼神と化した利家が、天下を手中にすべく新たなる戦いに挑む。

405900104X 覇 前田戦記〈3〉鬼神・前田利家 (学研M文庫)
神宮寺 元
学習研究社 2002-05

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覇前田戦記(3)鬼神・前田利家
庄内川の戦いによって、柴田勝家の憤死を目の当たりにした前田利家は鬼神と化し、天下人への道をひた走り始めた。しかし、天正十一年六月、徳川家康は北陸平定を狙い、八万近い大軍を率いて、北ノ庄城に蒲生氏郷、一乗谷に前田利家を追いつめる。が、思わぬことから劣勢に陥った家康は、豊臣秀吉を中心とする前田、上杉らの連合軍に逆襲をくらう結果となる。しかし、家康はしぶとい。その切札は、織田信忠の復活であった。

4059001058 覇 前田戦記〈4〉利家・修羅の如く (学研M文庫)
神宮寺 元
学習研究社 2002-07

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覇前田戦記(4)利家・修羅の如く
天下人への道をひた走り始めた前田利家は、密かに上杉と和睦を計り、単独で徳川、北条の三同盟から離脱した。利家の戦略を見切れない家康と秀吉は、互いに牽制しあい様々な謀略を巡らせる。家康が織田信忠を陥れ、前田と羽柴を戦に引き込もうとすれば、秀吉は前田を囮にして家康を叩こうと画策する。しかし、最後の修羅場で利家が取ったのは、正に鬼神の如き戦法だった。果たして利家は、家康と秀吉の両雄を討ち果たすことができるのか。

4059001066 覇 前田戦記〈5〉利家・天下一統 (学研M文庫)
神宮寺 元
学習研究社 2002-09

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覇前田戦記(5)利家・天下一統
鬼神と化した前田利家は、伊賀の決戦で織田信忠の命をも犠牲にし、激闘の末、羽柴秀吉を打ち破った。さらに北条との同盟を果たした利家は、家康の策謀を封じ込めることに成功する。そして、ついに最後の決戦の時が訪れた。九州で島津が蠢き、秀吉が羽柴水軍を誕生させれば、奥州では家康の呼びかけに伊達政宗が呼応する。果たして利家は、両雄を討ち果たし、天下を手中にすることができるのか。


時代:1582年(天正十年)〜1590年(天正十八年)
著者:神宮寺元
出版:学研M文庫
発行:2002年
※新書版のタイトルは「戦国群雄伝」

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 ■ 上総介の評価 ★★★★★

 本能寺の変で織田信忠が逃走し、再起をはかるという設定のシミュレーション本。信忠の軍師として蒲生氏郷が活躍。北条討伐に出るがそこで思わぬ事件が。。。。羽柴秀吉・前田利家・徳川家康が乱世を制するために争う。誰が天下を制するのか?シミュレーション本はホント面白いですね。

 ■ 主人公
前田利家(まえだとしいえ)

 ■ 脇役
織田信忠(おだのぶただ) 蒲生氏郷(がもううじさと)
羽柴秀吉(はしばひでよし) 徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
織田信雄(おだのぶかつ) 織田信孝(おだのぶたか)
織田有楽斎(おだうらくさい) 丹羽長秀(にわながひで)
長束正家(ながつかまさいえ) 堀秀政(ほりひでまさ)
黒田孝高(くろだよしたか) 石田三成(いしだみつなり)
増田長盛(ましだながもり) 水野忠重(みずのただしげ)
柴田勝家(しばたかついえ) 佐々成政(さっさなりまさ)
明智光秀(あけちみつひで) 明智秀満(あけちひでみつ)
斎藤利三(さいとうとしみつ) 京極高次(きょうごくたかつぐ)
中川清秀(なかがわきよひで) 高山重友(たかやましげとも)
池田恒興(いけだつねおき) 筒井順慶(つついじゅんけい)
島左近(しまさこん) 滝川一益(たきがわかずます)
森長可(もりながよし) 真田昌幸(さなだまさゆき)
北条氏直(ほうじょううじなお) 北条氏政(ほうじょううじまさ)
北条氏照(ほうじょううじてる) 北条氏邦(ほうじょううじくに)
諏訪頼忠(すわよりただ) 上杉景勝(うえすぎかげかつ)
佐久間盛政(さくまもりまさ) 柴田勝豊(しばたかつとよ)
加藤清正(かとうきよまさ) 羽柴秀長(はしばひでなが)
服部正成(はっとりまさなり) 成田道徳(なりたみちのり)
戸田勝成(とだかつなり) 真田信之(さなだのぶゆき)
小西行長(こにしゆきなが) 中川重政(なかがわしげまさ)
大須賀康高(おおすかやすたか) 母里太兵衛(もりたへえ)
斉藤長竜(さいとうながたつ) 一柳直末(ひとつやなぎなおすえ)
井伊直政(いいなおまさ) 本多忠勝(ほんだただかつ)
石川数正(いしかわかずまさ) 豊臣秀次(とよとみひでつぐ)
九鬼嘉隆(くきよしたか) 村井長頼(むらいながより)
酒井忠次(さかいただつぐ) 坂源次郎(さかげんじろう)
池田輝政(いけだてるまさ) 伊木清兵衛(いききよべえ)
北条氏規(ほうじょううじのり) 板部岡江雪(いたべおかこうせつ)
直江兼続(なおえかねつぐ) 須田信正(すだのぶまさ)
菅沼定盈(すがぬまさだみつ) 宇喜多忠家(うきたただいえ)
前田安勝(まえだやすかつ) 長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)
佐竹義重(さたけよししげ) 太田資正(おおたすけまさ)
榊原康政(さかきばらやすまさ) 大久保忠世(おおくぼただよ)
筒井定次(つついさだつぐ) 蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)
毛利輝元(もうりてるもと) 小早川隆景(こばやかわたかかげ)
吉川元春(きっかわもとはる) 安国寺恵瓊(あんこくじえけい)
細川藤孝(ほそかわふじたか) 前田利長(まえだとしなが)
岡左内(おかさない) 島津義久(しまづよしひさ)
島津義弘(しまづよしひろ) 島津家久(しまづいえひさ)
新納忠元(にいろただもと)

 ■ その他の登場人物
お市(おいち) 千宗易(せんのそうえき)
天海(てんかい)


*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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