島左近 義を貫いた闘将の生涯

島左近―義を貫いた闘将の生涯
島左近―義を貫いた闘将の生涯 佐竹 申伍

PHP研究所 1990-01
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直江兼続―宿敵・家康も惚れた名軍師 本多平八郎忠勝―家康軍団最強の武将 宇喜多直家―秀吉が恐れた希代の謀将 宇喜多秀家―秀吉が夢を託した男 真田信之―弟・幸村をしのぐ器量を備えた男

筒井順慶の侍大将・島左近は、明智光秀を裏切った主君に仕えるのを潔しとせず、退去して浪人となる。しかし、戦国の世に生まれたからには、一度は天下を賭けた舞台で戦いたいと考え、彼の力量を買い家老として迎えてくれた石田三成の参謀として関ヶ原に駒を進めた。
卓抜した実力をもちながら、義を貫き敗戦必至の戦いに挑んだ闘将・島左近の壮絶な生涯をつづる渾身の長編歴史小説。


時代:1582年(天正十年)〜1600年(慶長五年)
著者:佐竹申伍
出版:PHP文庫
発行:1990年1月


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 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 結構厚い本ですが、島左近の話は半分にも満たなく、時代背景の説明に終始します。史実の間違いもところどころあって気になりました。生い立ちが不明なところが多い人物なので、難しいのでしょう。

 ■ 主人公
島左近(しまさこん)

 ■ 脇役
石田三成(いしだみつなり)

 ■ 登場する武将
明智光秀(あけちみつひで) 明智弥平次(あけちやへいじ)
天野源右衛門(あまのげんえもん) 織田信長(おだのぶなが)
森蘭丸(もりらんまる) 羽柴秀吉(はしばひでよし)
安国寺恵瓊(あんこくじえけい) 細川忠興(ほそかわただおき)
筒井順慶(つついじゅんけい) *赤尾角兵衛(あかおかくべえ)
*宇津木治郎左衛門(うづきじろうざえもん) 柴田勝家(しばたかついえ)
丹羽長秀(にわながひで) *黒川市之進(くろかわいちのしん)
*柳井与五郎(やないよごろう) *長谷孫平次(はせやまごへいじ)
*星影土右衛門(ほしかげどえもん) *猪子槌之介(いのこつちのすけ)
前田玄以(まえだげんい) 浅野長政(あさのながまさ)
徳川家康(とくがわいえやす) 前田利家(まえだとしいえ)
加藤清正(かとうきよまさ) 前田利長(まえだとしなが)
本多正信(ほんだまさのぶ) 直江兼続(なおえかねつぐ)
真田幸村(さなだゆきむら) 佐竹義宣(さたけよしのぶ)
増田長盛(ましだながもり) 横山長知(よこやまながとも)
藤田信吉(ふじたのぶよし) 上杉景勝(うせうぎかげかつ)
鳥居元忠(とりいもとただ) 大谷吉継(おおたによしつぐ)
毛利輝元(もうりてるもと) 吉川広家(きっかわひろいえ)
宇喜多秀家(うきたひでいえ) 小笠原少斎(おがさわらしょうさい)
小早川秀秋(こばやかわひであき) 島津義弘(しまづよしひろ)
井伊直政(いいなおまさ) 福島正則(ふくしままさのり)
山内一豊(やまうちかずとよ) 真田昌幸(さなだまさゆき)
真田信幸(さなだのぶゆき) 徳川秀忠(とくがわひでただ)
本多忠勝(ほんだただかつ) 藤堂高虎(とうどうたかとら)
蒲生郷舎(がもうさといえ) 長宗我部盛親(ちょうそかべもりちか)
平岡頼勝(ひらおかよりかつ) 松野主馬(まつのしゅめ)
湯浅五助(ゆあさごすけ)

 ■ その他の登場人物
於牧(おまき) 里村紹巴(さとむらじょうは)
細川ガラシャ(ほそかわがらしゃ) *せつ
お市の方(おいちのかた) *六郎次(ろくろうじ)
*井筒屋喜左エ門(いづつやきざえもん) 北ノ政所(きたのまんどころ)
孝蔵主(こうぞうず) *小萩(こはぎ)
芳春院(ほうしゅういん)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2005.04.21
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