石田三成
「義」に生きた知将の生涯
石田三成―義に生きた智将の生涯 (PHP文庫 ト 2-3)
徳永 真一郎
PHP研究所 1989-05
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秀吉の死、家康の独断専行−−危機的状況の中で、主家の滅亡を防ぎ天下を安堵するため、一身を捨てて立ち上がる三成。そのやむにやまれぬ行動を、淀殿との人間的ふれあいを折り込みながら、ダイナミックに描く長編小説。策士・奸賊という従来の三成観をくつがえす、著者渾身の力作。
時代:1584年(天正十二年)〜1600年(慶長五年)
著者:
徳永真一郎
出版:PHP文庫
発行:1989年5月
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■
上総介の評価
★★★★☆
江戸時代の御用学者から奸佞邪智の野心家と評価され、現在までもその評価を引きずった石田三成を、一貫してあくまでも秀吉への報恩と義のために関ケ原を戦った人物として生涯を描いた作品です。また、脇役の淀殿とのプラトニックな恋愛が新鮮です。
■
主人公
石田三成
(いしだみつなり)
■
脇役
淀殿
(よどどの)
■
登場する武将
豊臣秀吉
(とよとみひでよし)
直江兼続
(なおえかねつぐ)
島左近
(しまさこん)
豊臣秀次
(とよとみひでつぐ)
木村常陸介
(きむらひたちのすけ)
蒲生氏郷
(がもううじさと)
豊臣秀頼
(とよとみひでより)
徳川家康
(とくがわいえやす)
前田利家
(まえだとしいえ)
佐竹義宣
(さたけよしのぶ)
本多正信
(ほんだまさのぶ)
結城秀康
(ゆうきひでやす)
鳥居元忠
(とりいもとただ)
長束正家
(ながつかまさいえ)
大谷吉継
(おおたによしつぐ)
堀尾吉晴
(ほりおよしはる)
水野忠重
(みずのただしげ)
安国寺恵瓊
(あんこくじえけい)
吉川広家
(きっかわひろいえ)
毛利輝元
(もうりてるもと)
*長束正俊(ながつかまさとし)
小早川秀秋
(こばやかわひであき)
藤堂高虎
(とうどうたかとら)
福島正則
(ふくしままさのり)
黒田長政
(くろだながまさ)
山内一豊
(やまうちかずとよ)
細川忠興
(ほそかわただおき)
京極高次
(きょうごくたかつぐ)
毛利元康
(もうりもとやす)
真田昌幸
(さなだまさゆき)
真田幸村
(さなだゆきむら)
真田信幸
(さなだのぶゆき)
徳川秀忠
(とくがわひでただ)
小西行長
(こにしゆきなが)
加藤清正
(かとうきよまさ)
毛利秀元
(もうりひでもと)
島津義弘
(しまづよしひろ)
井伊直政
(いいなおまさ)
田中吉政
(たなかよしまさ)
本多正純
(ほんだまさずみ)
片桐且元
(かたぎりかつもと)
■
その他の登場人物
海北友松
(かいほうゆうしょう)
北政所
(きたまんどころ)
大政所
(おおまんどころ)
千利休
(せんのりきゅう)
一の台局
(いちのだいのつぼね)
京極局
(きょうごくのつぼね)
千代
(ちよ)
於はつ
(おはつ)
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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