軍師官兵衛

4062732165 軍師 官兵衛〈上〉
岳 宏一郎
講談社 2001-07

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播磨の田舎大名の家臣にすぎなかった男、黒田官兵衛。天下布武をめざす織田信長の下に伺候した彼は、二人の類まれな大名に出会う。一人は誇り高き武人・荒木村重、もう一人は才気あふれる苦労人・羽柴秀吉。官兵衛はみずからの運命を切り拓くべく、秀吉のためにその脳髄を絞りつくす…。

4062732173 軍師 官兵衛〈下〉
岳 宏一郎
講談社 2001-07

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信長横死の後、ライバルたちを次々に下してまたたく間に天下人の座に駆けのぼった秀吉。泰平の世にもはや軍師など必要ないのか…。悶々たる日々を官兵衛は送る。しかし、太閤の命も案外に短かった。再び訪れる騒乱の予感。関ヶ原の合戦に接して、ついに彼は乾坤一擲の大勝負に出た。


時代:1575年(天正三年)〜1604年(慶長九年)
著者:岳宏一郎
出版:講談社文庫
発行:2001年7月


改題文庫版
群雲、賤ヶ岳へ 群雲、賤ヶ岳へ (光文社文庫 た 36-3)
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単行本は「乱世が好き」
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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 秀吉の軍師・黒田官兵衛の物語。秀吉をして、「自分の死後、天下を取る男」といわしめたほどの人物像を描いているんですが、想像通りの官兵衛が読めてとても嬉しかった。読みやすい本でgoodです。

 ■ 主人公
黒田官兵衛(くろだかんべえ)

 ■ 脇役
羽柴秀吉(はしばひでよし) 荒木村重(あらきむらしげ)
黒田長政(くろだながまさ) 竹中半兵衛(たけなかはんべえ)

 ■ 登場する武将
小寺政職(こでらまさもと) 黒田職隆(くろだもとたか)
織田信長(おだのぶなが) 柴田勝家(しばたかついえ)
明智光秀(あけちみつひで) 武井夕庵(たけいせきあん)
堀秀政(ほりひでまさ) 万見仙千代(まんみせんちよ)
森蘭丸(もりらんまる) 宇喜多直家(うきたなおいえ)
別所長治(べっしょながはる) 別所吉親(べっしょよしちか)
別所重棟(べっしょしげむね) 赤松広秀(あかまつひろひで)
安国寺恵瓊(あんこくじえけい) 蜂須賀正勝(はちすかまさかつ)
尼子勝久(あまごかつひさ) 山中鹿之助(やまなかしかのすけ)
母里太兵衛(もりたへえ) 吉川元春(きっかわもとはる)
小早川隆景(こばやかわたかかげ) 明石景親(あかしかげちか)
小西行長(こにしゆきなが) 高山右近(たかやまうこん)
中川瀬兵衛(なかがわせへえ) 栗山善助(くりやまぜんすけ)
井上九郎右衛門(いのうえくろえもん) 滝川一益(たきがわかずます)
黒田美作(くろだみまさか) 宇喜多秀家(うきたひでいえ)
清水宗治(しみずむねはる) 織田信雄(おだのぶかつ)
織田信孝(おだのぶたか) 細川藤孝(ほそかわふじたか)
前田利家(まえだとしいえ) 柴田勝豊(しばたかつとよ)
佐久間盛政(さくまもりまさ) 石田三成(いしだみつなり)

 ■ その他の登場人物
本願寺顕如(ほんがんじけんにょ) 岩佐又兵衛(いわさまたべえ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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