真田昌幸

4059011592 真田昌幸 (学研M文庫)
江宮 隆之
学習研究社 2003-10

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「親の方(昌幸)か、子の方(幸村)か?!」大坂の陣で真田入城の報を受けた家康が、一瞬その死を忘れて恐怖したとの逸話も残る真田昌幸。武田信玄がその才を見抜き「わが両眼の如く」と認めた戦国随一の智謀の将は、武田滅亡後、信濃の一武将でありながら常にその動静が注目される存在となる。信長や秀吉も恐れたその深謀の裏に隠された仁と真田存続の行動美学。誰よりも強く天下を渇望し、死してなお家康を畏怖させた男の波乱の生涯。


時代:1561年(永禄四年)〜1611年(慶長十六年)
著者:江宮隆之
出版:学研M文庫
発行2003年10月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 「武田信玄の脇差」「小信玄」と呼ばれた智謀の将・真田昌幸の生涯を描いた本。男にとっては、夢を持ちそれを追い求めることが必要だということがテーマで、昌幸・幸村・信玄・秀吉が同タイプの人間であったというストーリーになっています。一点だけソレガシが気になったのは、真田信之が純粋すぎるように描かれているところで、若干違和感があります。

 ■ 主人公
真田昌幸(さなだまさゆき)

 ■ 脇役
武田信玄(たけだしんげん) 武田勝頼(たけだかつより)
真田幸村(さなだゆきむら)

 ■ 登場する武将
真田信綱(さなだのぶつな) 武田信繁(たけだのぶしげ)
土屋昌次(つちやまさつぐ) 上杉謙信(うえすぎけんしん)
真田幸隆(さなだゆきたか) 山本勘助(やまもとかんすけ)
徳川家康(とくがわいえやす) 武田信廉(たけだのぶかど)
北条氏康(ほうじょううじやす) 北条氏政(ほうじょううじまさ)
真田信尹(さなだのぶただ) 横谷左近(よこやさこん)
北条氏照(ほうじょううじてる) 山県昌景(やまがたまさかげ)
馬場信春(ばばのぶはる) 内藤昌豊(ないとうまさとよ)
本多忠勝(ほんだただかつ) 小山田信茂(おやまだのぶしげ)
出浦盛清(いでうらもりきよ) 穴山梅雪(あなやまばいせつ)
矢沢頼綱(やざわよりつな) 直江兼続(なおえかねつぐ)
真田信之(さなだのぶゆき) 武田信豊(たけだのぶとよ)
河原綱家(かわはらつないえ) 滝川一益(たきがわかずます)
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 徳川秀忠(とくがわひでただ)
本多正信(ほんだまさのぶ) 穴山小助(あなやまこすけ)

 ■ その他の登場する人物
風魔小太郎(ふうまこたろう) 唐沢玄蕃(からさわげんば)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.4.10
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