柳生但馬守 柴練立川文庫(四)

4167143135 柳生但馬守
柴田 錬三郎
文芸春秋 1992-08

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後家好みの徳川家康の命を受けて、淀君誘拐を企む柳生但馬守。それを知った真田幸村が、秀吉なき後の豊臣家安泰のために猿飛佐助に授けた意外な作戦とは…。表題作他、巌流島で死ねなかった佐々木小次郎の晩年の物語や、秀吉の落胤、名古屋山三郎の生涯、名将竹中半兵衛の最後の決断など痛快時代小説八篇。



以下収録作品
柳生但馬守
名古屋山三郎
曾呂利新左衛門
竹中半兵衛
佐々木小次郎
抜刀義太郎
清酒日本之助
伊藤一刀斎


時代:1576年(天正四年)〜1615年(元和元年)
著者:柴田錬三郎
出版:文春文庫
発行:1992年8月

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 ■ 上総介の評価

 柴錬立川文庫。真田幸村と猿飛佐助主従が大阪の冬の陣がはじまるときから大阪夏の陣に至るまでの期間に起こる数々の出来事を体験する。これらの短編集。意外な人物が登場したりして楽しく、気軽に読めるお話ばかりです。

柳生但馬守 1614年(慶長十九年年) ★★★☆☆
 ■ 主人公
柳生但馬守(やぎゅうたじまのかみ)

 ■ 脇役
徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
織田有楽斎(おだうらくさい) 柳生十左衛門(やぎゅうじゅうざえもん)
豊臣秀頼(とよとみひでより) 真田幸村(さなだゆきむら)

 ■ その他の登場人物
猿飛佐助(さるとびさすけ) 霧隠才蔵(きりがくれさいぞう)
淀殿(よどぎみ)

名古屋山三郎 1614年(慶長十九年年) ★★★★☆
 ■ 主人公
名古屋山三郎(なごやさんざぶろう)

 ■ 脇役
猿飛佐助(さるとびさすけ)

 ■ 登場する武将
真田幸村(さなだゆきむら) 織田有楽斎(おだうらくさい)

 ■ その他の登場人物
阿国(おくに)

曾呂利新左衛門 1587年(天正十五年)〜1614年(慶長十九年) ★★★★☆
 ■ 主人公
曾呂利新左衛門(そろりしんざえもん)

 ■ 脇役
真田幸村(さなだゆきむら)

 ■ 登場する武将
豊臣秀吉(とよとみひでよし)

 ■ その他の登場人物
猿飛佐助(さるとびさすけ) 千利休(せんのりきゅう)

竹中半兵衛 1614年(慶長十九年) ★★★☆☆
 ■ 主人公
竹中半兵衛(たけなかはんべえ)

 ■ 脇役
*彦太郎(ひこたろう)

 ■ 登場する武将
真田幸村(さなだゆきむら) 筧十蔵(かけいじゅうぞう)
塙団右衛門(ばんだんえもん)

 ■ その他の登場人物
猿飛佐助(さるとびさすけ)

佐々木小次郎 1576年(天正四年)〜1614年(慶長十九年) ★★★★☆
 ■ 主人公
佐々木小次郎(ささきこじろう)

 ■ 脇役
宮本武蔵(みやもとむさし)

 ■ 登場する武将
北畠具教(きたばたけとものり) 新免武蔵守(にいみむさしのかみ)
真田幸村(さなだゆきむら)

 ■ その他の登場人物
*須摩(すま) 猿飛佐助(さるとびさすけ)

抜刀義太郎 1611年(慶長十六年)〜1615年(元和元年) ★★★★☆
 ■ 主人公
*最上義太郎(もがみよしたろう)

 ■ 脇役
徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
林崎重信(はやしざきしげのぶ) 最上義康(もがみよしやす)
真田幸村(さなだゆきむら) 本多正純(ほんだまさずみ)
柳生但馬守(やぎゅうたじまのかみ) 柳生兵庫(やぎゅうひょうご)

 ■ その他の登場人物
*くれ葉(くれは)

清酒日本助 1581年(天正九年)〜1615年(元和元年) ★★★☆☆
 ■ 主人公
鴻池屋新右衛門(こうのいけやしんえもん)

 ■ 脇役
奈佐日本之助(なさにほんのすけ)

 ■ 登場する武将
穴山小助(あなやまこすけ) 真田幸村(さなだゆきむら)
*山県春往(やまがたはるゆき) *阿字戒源太兵衛(あじかいげんたへい)

伊藤一刀斎 1611年(慶長十六年)〜1615年(元和元年) ★★★☆☆
 ■ 主人公
小野次郎右衛門(おのじろうえもん)

 ■ 脇役
伊藤一刀斎(いとういっとうさい) 小野善鬼(おのぜんき)

 ■ 登場する武将
小幡勘兵衛(おばたかんべえ) 柳生十兵衛(やぎゅうじゅうべえ)

 ■ その他の登場人物
霧隠才蔵(きりがくれさいぞう)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2005.10.07
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