藤堂高虎 秀吉と家康が惚れ込んだ男

4569663001 藤堂高虎 秀吉と家康が惚れ込んだ男 (PHP文庫)
羽生 道英
PHP研究所 2005-05-03

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豊臣秀吉が自分の家臣にすることを熱望し、晩年の徳川家康がもっとも信頼した男、藤堂高虎。近江の一豪族であった彼が、浅井長政をはじめ、羽柴秀長、秀吉、家康と次々に主を変えながらも、伊賀・伊勢の太守にまで上りつめることができたのは何故か。戦さ働きはもちろん、城づくり、水軍の指揮、情報収集等、あらゆる能力を身につけて戦国を生き抜いた男の、真実の姿に迫る長編力作。


時代:1570年(元亀元年)〜1591年(天正十九年)
著者:羽生道英
出版:PHP文庫
発行2005年5月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 ごますり大名、風見鶏大名といわれる藤堂高虎の小説。高虎の行動を、徹底的に擁護する論調です。戦国から江戸期の重大事件に高虎が関与・画策していることなども多く、晩年ならまだしも、どこまで本当なのか疑わしいところがあります。

 ■ 主人公
藤堂高虎(とうどうたかとら)

 ■ 脇役
豊臣秀長(とよとみひでなが) 徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
浅井長政(あざいながまさ) 藤堂虎高(とうどうとらたか)
阿閉淡路守(あつじあわじのかみ) 渡辺勘兵衛(わたなべかんべえ)
磯野丹波守(いそのたんばのかみ) 織田信長(おだのぶなが)
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 黒田官兵衛(くろだかんべえ)
清水宗治(しみずむねはる) 柴田勝家(しばたかついえ)
丹羽長秀(にわながひで) 佐久間盛政(さくまもりまさ)
山路正国(やまじまさくに) 谷忠兵衛(たにちゅうべえ)
北条氏規(ほうじょううじのり) 北条氏直(ほうじょううじなお)
生駒親正(いこまちかまさ) 石田三成(いしだまつなり)
福島正則(ふくしままさのり) 細川忠利(ほそかわただとし)
徳川秀忠(とくがわひでただ) 本多正純(ほんだまさずみ)
豊臣秀頼(とよとみひでより) 片桐且元(かたぎりかつもと)
土井利勝(どいとしかつ) 徳川家光(とくがわいえみつ)
藤堂高吉(とうどうたかよし) 藤堂高次(とうどうたかつぐ)

 ■ その他の登場する人物
*お菟羅(おとら) *吉田屋彦兵衛(ひこべえ)
於久(おひさ) *日本左衛門(にっぽんざえもん)
淀殿(よどどの) 天海(てんかい)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.5.8
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