秀吉の枷
秀吉の枷 (上)
加藤 廣
日本経済新聞社 2006-04-18
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著者からの内容紹介
戦国大名一の出世頭、羽柴(豊臣)秀吉を主人公にした歴史小説は世にあまたありますが、この作品には「まったく新しい秀吉」がいると断言しても過言ではありません。その出生、そして人生にはいまだ多くの謎が潜んでいます。その謎を凝視していくと、晩年のバランス感覚を失った権力者の悲しき末路が見えてきます。著者は遺された歴史資料に書き落とされた“歴史の行間”に想像力をはばたかせ、驚くほどにリアルな新解釈を積み重ねていきます。その大胆でスリリングなストーリー展開で、上下巻合わせて1300枚の大作ですが、息もつかせず一気に読ませる作品となっています。
秀吉の枷 (下)
加藤 廣
日本経済新聞社 2006-04-18
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時代:1579年(天正七年)〜1598年(慶長三年)
著者:
加藤廣
出版:日本経済新聞社
発行:2006年04月
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■
上総介の評価
★★★☆☆
「信長の棺」で伏線を張られた内容を引き継いだ2作目。今度は秀吉が主人公で、本能寺の変の陰の主役として描かれる。その後の彼の行動から浮かび上がるなぞを、これらの枷によるものとする著者の推理で埋め合わせていくミステリーです。
■
主人公
豊臣秀吉
(とよとみひでよし)
■
脇役
織田信長
(おだのぶなが)
前野将右衛門
(まえのしょうえもん)
祢々
(おね)
■
登場する武将
豊臣秀長
(とよとみひでなが)
竹中半兵衛
(たけなかはんべえ)
石田三成
(いしだみつなり)
蜂須賀小六
(はちすかころく)
黒田官兵衛
(くろだかんべえ)
安国寺恵瓊
(あんこくじえけい)
池田恒興
(いけだつねおき)
堀秀政
(ほりひでまさ)
柴田勝家
(しばたかついえ)
浅野弥兵衛尉
(あさのやへいのじょう)
丹羽長秀
(にわながひで)
織田信雄
(おだのぶかつ)
前田利家
(まえだとしいえ)
細川幽斎
(ほそかわゆうさい)
徳川家康
(とくがわいえやす)
本多忠勝
(ほんだただかつ)
豊臣秀次
(とよとみひでつぐ)
足利義昭
(あしかがよしあき)
立花宗茂
(たちばなむねしげ)
名古屋山三郎
(なごやさんざぶろう)
前野清助
(まえのきよすけ)
■
その他の登場する人物
清玉
(せいぎょく)
伊藤道光
(いとうどうみつ)
京極竜子
(きょうごくりゅうこ)
吉田兼和
(よしだかねかず)
千利休
(せんのりきゅう)
なか
*鍋(なべ)
孝蔵主
(こうぞうず)
茶々
(ちゃちゃ)
大蔵卿局
(おおくらきょうのつぼね)
曲直瀬道三
(まなせどうさん)
ヴァリニャーノ
*ジョアン・ロドリゲス
道薫
(どうくん)
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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2007.10.12
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