柳生石舟斎

4061950606 柳生石舟斎 (山岡荘八歴史文庫)
山岡 荘八
講談社 1987-03

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「剣の道はかほどに奥深く、玄妙なものであったのか―柳生の里をおとずれた神陰流の流祖上泉伊勢守秀綱と立ち合ったとき、柳生宗厳は己れを愧じた。慢心、うぬぼれ、未熟さ…目からうろこが落ちる思いでそれに気づいた宗厳は即刻秀綱に入門、切磋琢磨を誓う。無刀取り柳生新陰流の開祖石舟斎の半生。


時代:1563年(永禄六年)〜1598年(慶長三年)
著者:山岡荘八
出版:講談社文庫
発行1987年3月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 主人公は柳生石舟斎のはずなのですが、前半は上泉信綱で後半は柳生宗矩が主人公になっているような。無刀取りをあっけなく習得してしまう宗厳もどうかと。宗矩の性格や行動にタジタジになっている宗厳もどうかと^^;まあ、全体的には楽しめる内容ではあります。

 ■ 主人公
柳生石舟斎(やぎゅうせきしゅうさい)

 ■ 脇役
上泉信綱(かみいずみのぶつな) 柳生宗矩(やぎゅうむねのり)

 ■ 登場する武将
疋田文五郎(ひきたぶんごろう) 上泉秀胤(かみいずみひでたね)
北畠具教(きたばたけとものり) 鈴木意伯(すずきいはく)
*毛屋民部(けやみんぶ) 松永久秀(まつながひさひで)
丸目蔵人佐(まるめくらんどのすけ) 足利義輝(あしかがよしてる)
細川藤孝(ほそかわふじたか) 滝川一益(たきがわかずます)
*戸次三十郎(へつぎさんじゅうろう) 織田信長(おだのぶなが)
明智光秀(あけちみつひで) 足利義昭(あしかがよしあき)
黒田長政(くろだながまさ) 柳生五郎右衛門(やぎゅうごろうえもん)
徳川家康(とくがわいえやす) 鳥居新太郎(とりいしんたろう)
本多正純(ほんだまさずみ) 徳川秀忠(とくがわひでただ)
石田三成(いしだみつなり) 浅野長政(あさのながまさ)
本多正信(ほんだまさのぶ) 柳生兵庫介(やぎゅうひょうごのすけ)
島左近(しまさこん)

 ■ その他の登場する人物
*木沢小五郎(きざわこごろう) 宝蔵院胤栄(ほうぞういんいんえい)
米田宗賢(よねだそうけん) 沢庵(たくあん)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人


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2009.6.16
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