島津義弘
関ヶ原・敵中突破の豪勇
島津義弘―関ヶ原・敵中突破の豪勇
加野 厚志
PHP研究所 1996-12
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秋雨けぶる関ヶ原に、すでに西軍の姿はなかった。ただ一軍、笹尾山麓に島津の部隊だけが超然と居座っている。「見てのとおり。関ヶ原にはためくは東軍諸隊の旗じるしのみ。これより兵を束ね、東軍総帥の本陣へと突き進んで、家康めに薩摩武士の底力を見せもす!」義弘は最後の決意を告げた。―秀吉に服し、朝鮮出兵で活躍。関ヶ原で敗れるも、勇将としての生涯を全うした男の生き様。
時代:1474年(文明六年)〜1619年(元和五年)
著者:
加野厚志
出版:PHP文庫
発行:1996年12月
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上総介の評価
★★★☆☆
舞台は慶長五年の関ヶ原。この一日の戦いにおける島津義弘を大将とした薩摩島津軍の行動を中心に、ときどき義弘の過去にさかのぼってエピソードを織り交ぜながら展開する小説。最後の的中突破は圧巻です。
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主人公
島津義弘
(しまづよしひろ)
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脇役
島津豊久
(しまづとよひさ)
石田三成
(いしだみつなり)
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登場する武将
徳川家康
(とくがわいえやす)
長寿院盛淳
(ちょうじゅいんもりあつ)
鳥居元忠
(とりいもとただ)
大谷吉継
(おおたによしつぐ)
福島正則
(ふくしままさのり)
黒田長政
(くろだながまさ)
新納旅庵
(にいろりょあん)
島津久逸
(しまづひさやす)
島津善久
(しまづよしひさ)
島津運久
(しまづゆきひさ)
島津日新斎
(しまづじっしんさい)
島津実久
(しまづさねひさ)
島津貴久
(しまづたかひさ)
島津義久
(しまづよしひさ)
吉川広家
(きっかわひろいえ)
島左近
(しまさこん)
黒田長政
(くろだながまさ)
菅六之助
(かんろくのすけ)
八十島助左衛門
(やそじますけざえもん)
伊東加賀守
(いとうかがのかみ)
大友義鎮
(おおともよししげ)
豊臣秀吉
(とよとみひでよし)
仙石秀久
(せんごくひでひさ)
島津家久
(しまづいえひさ)
小早川秀秋
(こばやかわひであき)
稲葉正成
(いなばまさなり)
島津久保
(しまづひさやす)
島津忠恒
(しまづただつね)
井伊直政
(いいなおまさ)
■
その他の登場する人物
*乱丸(らんまる)
常盤
(ときわ)
*権六(ごんろく)
*千喜(ちき)
*乱丸(らんまる)
楓
(かえで)
樺山常陸坊
(かばやまひたちぼう)
北政所
(きたのまんどころ)
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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2007.1.9
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