前田利家 秀吉が最も頼りにした男

4569568718 前田利家―秀吉が最も頼りにした男
花村 奨
PHP研究所 1996-03

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弟・秀長を病で失ったとき、秀吉は嘆きながらこう呟いた。「秀長に代わって、わが豊家のために尽くしてくれる者は、まず利家以外にはいまいなあ…」と。「サルよ、イヌよ」と呼び合った幼少時代から、「殿下、大納言」と呼びあう晩年に至るまで、秀吉と利家の友情は絶えることはなかった。―天下取りという修羅場に入る愚を避け、徳川に並ぶ加賀百万石の礎を築きあげた名将の生涯。


時代:1547年(天文十六年)〜1599年(慶長四年)
著者:花村奨
出版:PHP文庫
発行:1996年03月

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 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 前田利家の生涯を描いた本。主に戦国時代のあらましを延々と書き綴っているという感じで、別に利家が出てこなくても話は成り立つような内容。深掘りしないとなかなか面白い小説にはならないのか。

 ■ 主人公
前田利家(まえだとしいえ)

 ■ 脇役
織田信長(おだのぶなが) 豊臣秀吉(とよとみひでよし)

 ■ 登場する武将
前田利昌(まえだとしまさ) 津田信家(つだのぶいえ)
平手政秀(ひらでまさひで) 前田利久(まえだとしひさ)
斎藤道三(さいとうどうさん) 柴田勝家(しばたかついえ)
津々木蔵人(つづきくらうど) 織田信行(おだのぶゆき)
佐々成政(さっさなりまさ) 今川義元(いまがわよしもと)
浅野又右衛門(あさのまたえもん) 蜂須賀小六(はちすかころく
前田慶次郎(まえだけいじろう) 奥村助右衛門(おくむらすけえもん)
浅井長政(あざいながまさ) 朝倉義景(あさくらよしかげ)
朝倉景鏡(あさくらかげあきら) 徳川家康(とくがわいえやす)
鳥居強右衛門(とりいすねえもん) 武田勝頼(たけだかつより)
荒木村重(あらきむらしげ) 森蘭丸(もりらんまる)
明智光秀(あけちみつひで) 豊臣秀頼(とよとみひでより)
豊臣秀次(とよとみひでつぐ) 前田利長(まえだとしなが)

 ■ その他の登場する人物
*姫トラ(ひめとら) *喜十(きじゅう)
濃姫(のうひめ) まつ
(ひさ) 十阿弥(じゅうあみ)
*松岡守部(まつおかもりべ) *姫ノ八蔵(ひめのはちぞう)
ねね 淀殿(よどどの)
前田猿千代(まえださるちよ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2006.12.05
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