立花宗茂

4059011630 立花宗茂 (学研M文庫)
志木沢 郁
学習研究社 2004-08

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実父・高橋紹運、養父・立花道雪と名将二人の薫陶を受けた立花宗茂は、大友家臣として武名を轟かせ、秀吉の九州征伐後は筑後柳川城主として独立。朝鮮での勇猛な戦ぶりで、秀吉に西国無双、九州の逸物と激賞された。一度も家康に靡かなかった故に、関ヶ原後は長い冷遇期間を忍ぶこととなるも、その才を惜しむ二代将軍・秀忠による復権後は、大坂の陣、島原の乱と武勲を立て、三代・家光からも絶大な信頼を得るに至った。義を貫き通した最後の戦国武将、波乱の生涯。


時代:1582年(天正十年)〜1642年(寛永十九年)
著者:志木沢郁
出版:学研M文庫
発行:2004年8月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★★

 実父・高橋紹運、養父・立花道雪という九州の猛将・立花宗茂の生涯を描いた本。義を貫いた最後の戦国武将を涼やかに描いており、妻・ァ千代との関係なども珍しい設定で新鮮でした。とても魅力的な宗茂像が読めるので、お勧めです。

 ■ 主人公
立花宗茂(たちばなむねしげ)

 ■ 脇役
立花ァ千代(たちばなぎんちよ) 徳川秀忠(とくがわひでただ)

 ■ 登場する武将
*真下宗助(ましもそうすけ) 立花道雪(たちばなどうせつ)
高橋紹運(たかはしじょううん) 高橋統増(たかはしむねます)
薦野三河(こものみかわ) 十時摂津(とときせっつ)
由布雪下(ゆふせっか) 島津忠長(しまづただなが)
小野和泉(おのいずみ) 豊臣秀吉(とよとみひでよし)
加藤清正(かとうきよまさ) 小西行長(こにしゆきなが)
宇喜多秀家(うきたひでいえ) 小早川隆景(こばやかわたかかげ)
石田三成(いしだみつなり) 黒田長政(くろだながまさ)
十時伝右衛門(とときでんえもん) 天野源右衛門(あまのげんえもん)
細川忠興(ほそかわただおき) 筑紫広門(ちくしひろかど)
島津義弘(しまづよしひろ) 原尻宮内(はらじりくない)
徳川家康(とくがわいえやす) 徳川家光(とくがわいえみつ)
立花忠茂(たちばなただしげ) 松平信綱(まつだいらのぶつな)

 ■ その他の登場する人物
*はま女(はまめ) *八千(やち

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.2.25
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