信長
信長
秋山 駿
新潮社 1999-11
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日本史上、もっとも非凡、もっとも独創的、もっとも不可解な男―信長。桶狭間から本能寺まで、従来の日本的な発想では理解出来なかった信長の行動を、プルターク『英雄伝』、スタンダール『ナポレオン』など、東西の古典を縦横に引いて明らかにしてゆく。並みいる世界の指導者と対比し、その比類なきスケールの「天才性」に迫る、前人未到の力業。野間文芸賞、毎日出版文化賞受賞作。
時代:1560年(永禄三年)〜1582年(天正十年)
著者:
秋山駿
出版:新潮文庫
発行:1999年11月
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上総介の評価
★★★★☆
日本史上、最も独創的な男・信長は何をしようとしていたのか?彼の発した言葉はとても少ないが、行動は明瞭だ。この行動の仔細を分析し、プルタークやゲーテ、スタンダール、ヴァレリーなどを引用し、ローマの英雄やナポレオンなどと比較する手法で信長の内面を描き出している。
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主人公
織田信長
(おだのぶなが)
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登場する武将
今川義元
(いまがわよしもと)
蜂須賀小六
(はちすかころく)
林佐渡守
(はやしさどのかみ)
柴田勝家
(しばたかついえ)
武田信玄
(たけだしんげん)
斎藤道三
(さいとうどうさん)
羽柴秀吉
(はしばひでよし)
上杉謙信
(うえすぎけんしん)
足利義昭
(あしかがよしあき)
浅井長政
(あざいながまさ)
朝倉義景
(あさくらよしかげ)
徳川家康
(とくがわいえやす)
武田勝頼
(たけだかつより)
松永久秀
(まつながひさひで)
荒木村重
(あらきむらしげ)
高山右近
(たかやまうこん)
徳川信康
(とくがわのぶやす)
前野将右衛門
(まえのしょうえもん)
佐久間信盛
(さくまのぶもり)
織田信忠
(おだのぶただ)
明智光秀
(あけちみつひで)
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その他の登場人物
ルイス・フロイス
千利休
(せんのりきゅう)
本願寺光佐
(ほんがんじこうさ)
教如
(きょうにょ)
正親町天皇
(おおぎまちてんのう)
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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2005.08.03
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