決戦の時
決戦の時〈上〉 (講談社文庫)
遠藤 周作
講談社 1994-09
by
G-Tools
神をも仏も、己れの他に何も信じぬ。余は魔王になるぞ――信長18歳。うつけ者と信長を棟梁に認めぬ叔父、弟を謀殺、やがて尾張を襲うだろう大敵、今川、斉藤との勝目のない決戦に死を覚悟で挑む。内憂外患の若き信長の孤独と、唯一人心を許した年上の恋人、吉乃との交情を初めて詳細に描く歴史長編。
決戦の時〈下〉 (講談社文庫)
遠藤 周作
講談社 1994-09
by
G-Tools
男の世界は容赦も仮借もない。相手の命を奪わねば己れが殺される――ひたすら敵をあざむく策で、駿河、美濃を攻略した信長は、天運をも味方に天下布武の野望を抱く。朝倉・浅井の連合軍を破り、ついに武田軍団との決戦が迫る。秀吉、小六・将右衛門らの川筋衆の働きを新資料によって縦横に描く傑作。
時代:1551年(天文二十年)〜1575年(天正三年)
著者:
遠藤周作
出版:講談社文庫
発行:1994年9月
以下の書店で購入できます。
決戦の時(上)
決戦の時(下)
を買う
決戦の時(上)
決戦の時(下)
を買う
決戦の時(上)
決戦の時(下)
を買う
決戦の時(上)
決戦の時(下)
を買う
■
上総介の評価
★★★☆☆
「反逆」「男の一生」と共に戦国三部作のひとつです。伊勢湾台風により発見された武功夜話を元に、信長を中心として、秀吉や小六と将右衛門らの生き様を書いています。信長とそりが合わなかった小六と将右衛門が秀吉の配下になった経緯など、史実を引きながら、男のドラマが展開されています。
■
主人公
織田信長
(おだのぶなが)
■
脇役
羽柴秀吉
(とよとみひでよし)
蜂須賀小六
(はちすかころく)
お市
(おいち)
■
登場する武将
林通勝
(はやしみちかつ)
織田信光
(おだのぶみつ)
平手政秀
(ひらてまさひで)
生駒八衛門
(いこまはちえもん)
織田信行
(おだのぶゆき)
柴田勝家
(しばたかついえ)
坂井大膳
(さかいだいぜん)
安藤守就
(あんどうもりなり)
織田広信
(おだひろのぶ)
今川義元
(いまがわよしもと)
斎藤道三
(さいとうどうさん)
山口教継
(やまぐちのりつぐ)
岡部元信
(おかべもとのぶ)
前野将右衛門
(まえのしょうえもん)
徳川家康
(とくがわいえやす)
織田訃厳
(おだふげん)
大沢正秀
(おおさわまさひで)
伊木瀬兵衛
(いきせべえ)
藤掛三河守
(ふじかけみかわのかみ)
金森長近
(かなもりちょうこん)
岸信周
(きしのぶちか)
浅井長政
(あざいながまさ)
足利義昭
(あしかがよしあき)
浅井久政
(あざいひさまさ)
朝倉義景
(あさくらよしかげ)
朝倉景恒
(あさくらかげつね)
朝倉景健
(あさくらかげたけ)
不破光治
(ふわみつはる)
■
その他の登場人物
吉乃
(きつの)
*桔梗(ききょう)
沢彦
(たくげん)
濃姫
(のうひめ)
雪斎
(せっさい)
土田御前
(どだごぜん)
小少将
(こしょうしょう)
鶴松太夫
(つるまつだゆう)
万福丸
(まんふくまる)
茶々
(ちゃちゃ)
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
with
Ajax Amazon
【
HOMEへ戻る
】
【
戦国本一覧
】
Copyright 2005 All rights reserved. Produced by Kazusanosuke