鳥居元忠


幼き頃より苦楽を共にし、徳川家康のすべてを知りつくし同じ夢を見て、幾度もの死を覚悟しての戦場往来…。時来たり、天下分け目の決戦を挑発すべく、必死の伏見城籠城を、最後の奉公と肝に銘じた闘将・鳥居元忠の生き様。



時代:1554年(天文二十三年)〜1600年(慶長五年)
著者:志津三郎
出版:成美堂出版
発行:1996年 10月


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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 関ヶ原で西軍の真っ只中・伏見城に籠城し討死した鳥居元忠。人質時代から家康に仕えた猛将の一生を描いてます。時代の変化に対応しつつも、最後は自ら死に場所を求めた最後の戦国武将と言えるでしょう。筆者については通説を否定して歴史に忠実に描いているところに好感が持てます。

 ■ 主人公
鳥居元忠(とりいもとただ)

 ■ 脇役
徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
今川義元(いまがわよしもと) 織田信長(おだのぶなが)
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 石川数正(いしかわかずまさ)
松平伊忠(まつだいらこれただ) *飯田臥竜斎(いいだがりゅうさい)
水野信元(みずののぶもと) 今川氏真(いまがわうじざね)
山県昌景(やまがたまさかげ) 本多忠勝(ほんだただかつ)
武田信玄(たけだしんげん) 鳥居忠広(とりいただひろ)
徳川信康(とくがわのぶやす) 酒井忠次(さかいただつぐ)
武田勝頼(たけだかつより) 鳥居強衛門(とりいすねえもん)
石田三成(いしだみつなり) 松平家忠(まつだいらいえただ)
松平近正(まつだいらちかまさ) 内藤家長(ないとういえなが)
木下勝俊(きのしたかつとし) 小早川秀秋(こばやかわひであき)
深尾清十郎(ふかおせいじゅうろう) 佐野政信(さのまさのぶ)
加藤九郎右衛門(かとうくろえもん)


 ■ その他の登場人物
*双葉(ふたば) *伴中書(ばんちゅうしょ)
*伴太郎(ばんたろう) 多羅尾光俊(たらおみつとし)
築山殿(つきやまどの) *無双之助(むそうのすけ)
*滅敬(めっけい) *綾(あや)
北政所(きたのまんどころ) 上林竹庵(かんばやしたけあん)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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