真説本能寺


真説本能寺天下統一を目前に控えた絶対権力者・織田信長が、いったいなぜ、明智光秀に討たれてしまったのか?既刊『真説 関ケ原合戦』で、読者に絶大なる支持を受けた歴史作家が、戦国史最大の謎である「本能寺の変」の背景と真相に鋭く斬り込む注目の書。本能寺の変直前の信長をとりまく状況、そして謀叛に至るまでの光秀の動きとその最期を、膨大な史料を駆使してドキュメントタッチで追う一方、謀叛の諸説を検証・批判しながら、光秀謀叛の陰に隠れた真相を浮き彫りにする。








時代:1582年(天正十年)
著者:桐野作人
出版:学研M文庫
発行:2001年3月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 謎に包まれている本能寺の変。当時の史料をもとに変の真相を紐解いていく分析本です。以前に書いている朝廷黒幕説から一歩進んだ分析を進めて、結論に達しています。あくまでも史料に忠実すぎるところがあり、もう少し当時の事情に基づいた分析があればよかったなと。でもとても読みやすくよいです。

 ■ 主人公
織田信長(おだのぶなが) 明智光秀(あけちみつひで)

 ■ 登場する武将
羽柴秀吉(はしばひでよし) 織田信忠(おだのぶただ)
織田信孝(おだのぶたか) 天野源右衛門(あまのげんえもん)
村井貞勝(むらいさだかつ) 山岡景隆(やまおかかげたか)
蒲生賢秀(がもうかたひで) 筒井順敬(つついじゅんけい)
細川藤孝(ほそかわふじたか) 丹羽長秀(にわながひで)
織田信澄(おだのぶずみ) 織田信雄(おだのぶかつ)
長宗我部元親(ちょうそかべもとちか) 三好康長(みよしやすなが)

 ■ その他の登場人物
勧修寺晴豊(かじゅうじはれとよ) 吉田兼和(よしだかねかず)
島井宗室(しまいそうしつ) 里村紹巴(さとむらじょうは)
ルイス・フロイス 誠仁親王(さねひとしんのう)
正親町天皇(おおぎまちてんのう) 近衛前久(このえさきひさ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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