島津義弘
島津義弘 (学研M文庫)
学習研究社 2004-05
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関ヶ原退き口の敵中突破で知られる島津義弘。人生前半を藩主である兄・義久と薩摩のため、群雄割拠する九州の纏めに奔走し、齢五十を越えての朝鮮の役では、敵に鬼石曼子と恐れられ、劣勢日本軍の殿として見事全軍撤退を成功させた猛将である。敗軍に与した関ヶ原合戦でさえも、退き口の勇猛さを以って、敵将・家康に本領を安堵させた知勇と、如何なる状況下においても戦い抜く勇武を兼ね備えたこの薩摩隼人の、戦神と家臣に愛され続けた波乱の生涯。
時代:1545年(天文十四年)〜1619年(元和五年)
著者:
江宮隆之
出版:学研M文庫
発行2004年5月
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上総介の評価
★★★☆☆
島津義弘の生涯を描いた本。義弘が部下から慕われる人望をテーマとして、初陣から関ヶ原の撤退まで合戦の数々が描かれている。島津の強さは、この主君と部下の信頼感が引き出したものとしています。
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主人公
島津義弘
(しまづよしひろ)
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脇役
島津義久
(しまづよしひさ)
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登場する武将
島津貴久
(しまづたかひさ)
島津日新斎
(しまづじっしんさい)
島津忠将
(しまづただまさ)
伊東義祐
(いとうよしすけ)
大友宗麟
(おおともそうりん)
中馬與八郎
(ちゅうまんよはちろう)
田北鎮周
(たきたしげかね)
佐伯宗天
(さえきそうてん)
田原紹忍
(たはらしょうにん)
長寿院盛淳
(ちょうじゅいんもりあつ)
島津歳久
(しまづとしひさ)
龍造寺隆信
(りゅうぞうじたかのぶ)
島津家久
(しまづいえひさ)
川上忠堅
(かわかみただかた)
高橋紹運
(たかはしじょううん)
長宗我部元親
(ちょうそかべもとちか)
長宗我部信親
(ちょうそかべのぶちか)
仙石秀久
(せんごくひでひさ)
豊臣秀吉
(とよとみひでよし)
豊臣秀長
(とよとみひでなが)
島津久保
(しまづひさやす)
小西行長
(こにしゆきなが)
島津忠恒
(しまづただつね)
徳川家康
(とくがわいえやす)
石田三成
(いしだみつなり)
島津豊久
(しまづとよひさ)
立花宗茂
(たちばなむねしげ)
新納旅庵
(にいろりょあん)
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その他の登場人物
*ゴンザレス
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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2009.10.2
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