関ヶ原の雨 人間の剣 戦国編〈2〉

4122043123 関ケ原の雨―人間の剣 戦国編〈2〉 (中公文庫)
森村 誠一
中央公論新社 2004-01

by G-Tools

信長の血を吸った無銘剣は、伊達政宗、千利休、石川五右衛門、加藤清正と次々に自らを必要とする者の手から手へと…。激動の戦国時代、ひと振りの古刀は、新たな持ち主を探し彷徨いつづけ、その剣の現わるところ血飛沫が舞う。持つ者に得も言われぬ不思議な力を与える無銘剣を案内役に、壮大なスケールで“戦国”“江戸”“幕末維新”“昭和”各時代の歴史の闇を斬る“森村通史”戦国編堂々完結。


時代:1582年(天正十年)〜1616年(元和二年)
著者:森村誠一
出版:中公文庫
発行:2004年1月

以下の書店で購入できます。


Amazon.co.jp アソシエイト
関ケ原の雨
を買う


セブンアンドワイトップページ
関ケ原の雨
を買う



関ケ原の雨
を買う



関ケ原の雨
を買う




 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 一本の無銘剣を通して戦国の世を描いた小説の2巻目。清洲会議から大阪の陣までを舞台とします。しかし明らかな歴史の誤認があったりして、がっかりです。唯一、織田信雄が活躍する部分は面白かったです。

 ■ 主人公
−無銘剣−

 ■ 脇役
徳川家康(とくがわいえやす) 安田作兵衛(やすださくべえ)
中村文荷斎(なかむらぶんかさい) 織田信雄(おだのぶかつ)
伊達政宗(だてまさむね) 千利休(せんのりきゅう)
石川五右衛門(いしかわごえもん) *小吉田村の又三郎(またさぶろう)
*李徳純(りとくじゅん) 加藤清正(かとうきよまさ)
真田幸村(さなだゆきむら)

 ■ 登場する武将
羽柴秀吉(はしばひでよし) 石田三成(いしだみつなり)
大谷吉継(おおたによしつぐ) 黒田長政(くろだながまさ)
*毒島作兵衛(どくじまさくべえ) 片桐且元(かたぎりかつもと)
豊臣秀頼(とよとみひでより) 後藤又兵衛(ごとうまたべえ)
小栗正忠(おぐりまさただ) 徳川秀忠(とくがわひでただ)

 ■ その他の登場する人物
お市の方(おいちのかた) *雑賀孫太郎(さいがまごたろう)
淀君(よどぎみ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

HOMEへ戻る 【戦国本一覧

2008.2.22
Copyright 2002-2008 All rights reserved. Produced by Kazusanosuke