小説 直江兼続
北の王国
直江兼続 上―北の王国 (人物文庫 ど 1-45) (人物文庫 ど 1-45)
童門 冬二
学陽書房 2007-10-11
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直江兼続 下―北の王国 (人物文庫 ど 1-46) (人物文庫 ど 1-46)
童門 冬二
学陽書房 2007-10-11
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上杉景勝の家臣でありながらも、太閤秀吉より三十万石を賜った男・直江山城守兼続。主君・景勝との深い魂の絆を胸に秘め、合戦の砂塵を駆け抜けた彼は、戦国乱世に勇名を馳せる。だが、己の歩むべき真の道を見いだした時、天下取りの争いに背を向け、北の大地に夢を託すのだった。米沢の名藩主・上杉鷹山が師と仰いだ戦国武将の、凛々たる生涯を描いたロマン大作。全一冊・決定版。
時代:1582年(天正九年)〜1601年(慶長六年)
著者:
童門冬二
出版:集英社文庫
発行:1999年8月
全一冊 小説直江兼続―北の王国 (集英社文庫)
童門 冬二
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上総介の評価
★★★☆☆
景勝が当主となった上杉家のナンバー2としての直江兼続の生き様を描いた作品です。石田三成との友情を中心に、兼続の妻お船をはじめ女性たちの影響も重視された内容です。また、上杉家の基盤であった農業の発展に施策を打ったことなど、経済面を振興した姿勢は、後の上杉鷹山にもつながる思想です。
■
主人公
直江兼続
(なおかねつぐ)
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脇役
上杉景勝
(うえすぎかげかつ)
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登場する武将
羽柴秀吉
(はしばひでよし)
石田三成
(いしだみつなり)
徳川家康
(とくがわいえやす)
織田信雄
(おだのぶかつ)
伊達政宗
(だてまさむね)
片倉景綱
(かたくらかげつな)
上条政繁
(じょうじょうまさしげ)
新発田重家
(しばたしげいえ)
前田慶次郎
(まえだけいじろう)
柴田勝家
(しばたかついえ)
前田利家
(まえだとしいえ)
佐々成政
(さっさなりまさ)
最上義光
(もがみよしあき)
須田満親
(すだみつちか)
小田切盛昭
(おだぎりもりあき)
五十公野道寿斎
(いじみのみちじゅさい)
伊達成実
(だてしげざね)
北条氏直
(ほうじょううじなお)
北条氏政
(ほうじょううじまさ)
大道寺政繁
(だいどうじまさしげ)
真田信繁
(さなだのぶしげ)
藤田信吉
(ふじたのぶよし)
松田憲秀
(まつだのりひで)
蒲生氏郷
(がもううじさと)
本庄繁長
(ほんじょうしげなが)
鳥居元忠
(とりいもとただ)
結城秀康
(ゆうきひでやす)
■
その他の登場人物
千利休
(せんのりきゅう)
お船(おせん)
お菊
(おきく)
千道安
(せんのどうあん)
千少庵
(せんのしょうあん)
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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