片倉小十郎景綱

4059012416 片倉小十郎景綱―独眼竜の名参謀 (学研M文庫)
江宮 隆之
学習研究社 2009-06-09

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米沢の神職の家に生まれながら、伊達家の嫡男・政宗の傳役に抜擢された片倉小十郎。幼い政宗の真摯な願いを容れて、主に刃を向けることの咎を恐れずに爛れた右眼を抉り出し「独眼竜」として自信をつけさせた小十郎は、政宗が若くして家督を継いだ後も、奥羽統一や豊臣・徳川政権との対峙など、軍師として戦と外交両面で政宗を支え続ける。秀吉が活火縄勝手の特例を唯一認め、家康が江戸屋敷を与え、独眼竜が生涯兄とも慕い続けた智の片倉景綱の生涯。


時代:1576年(天正四年)〜1659年(万治二年)
著者:江宮隆之
出版:学研M文庫
発行2009年6月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 伊達政宗の傅役から、軍師として支え続けた片倉小十郎景綱の生涯を描いた本。上杉景勝・直江兼続主従と同じような関係といえばわかりやすいでしょう。ただし、政宗のアクの強さが、小十郎の活躍を消してしまっているような印象の人物ですが、主に外交政策での活躍を中心に描かれています。

 ■ 主人公
片倉景綱(かたくらあかげつな)

 ■ 脇役
伊達政宗(だてまさむね)

 ■ 登場する武将
遠藤基信(えんどうもとのぶ) 伊達輝宗(だててるむね)
伊達成実(だてしげざね) 大内定綱(おおうちさだつな)
畠山義継(はたけやまよしつぐ) 鬼庭左月斎(おにわさげつさい)
蘆名義広(あしなよしひろ) 鈴木七右衛門(すずきしちえもん)
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 石田三成(いしだみつなり)
徳川家康(とくがわいえやす) 福島正則(ふくしままさのり)
片倉重綱(かたくらしげつな) 本多正信(ほんだまさのぶ)
真田幸村(さなだゆきむら)

 ■ その他の登場する人物
於東(おひがし) *喜多(きた)
虎哉宗乙(こさいそういつ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人


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2009.7.7
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