謀将 真田昌幸

4198930252謀将 真田昌幸〈上〉 (徳間文庫)
徳間書店 2009-08-07

by G-Tools

武田信玄に仕え、その野望を実現すべく外様でありながらも謀将として頭角を現した父・幸隆の意志をつぎ、類いまれな軍略と策謀で戦国の争覇戦を戦った真田昌幸。「不惜身命」を家訓に、六文銭の旗のもと名将たちと互角に渡り合う。その真の目的は真田家の独立にあった。信濃、越後を脅かす尾張の織田信長に対する昌幸の秘策は?大型歴史巨篇。

4198930260 謀将 真田昌幸〈下〉 (徳間文庫)
徳間書店 2009-08-07

by G-Tools

信長が本能寺に倒れ、激動の嵐巻き起こる戦乱の世。武田家滅亡後、念願の再興を果たし信州の領国経営に邁進する昌幸。太閤秀吉は真田を味方につけるべく次男幸村を大坂城に出仕させる。太閤の死後、急速に台頭してきた徳川家康を討つべく、昌幸は石田三成、直江兼続と手を結び、上田城にて徳川の大軍を迎え撃つ!真田三代の戦いの行方は。


時代:1541年(天文十年)〜1600年(慶長五年)
著者:南原幹雄
出版:徳間文庫
発行2009年08月

以下の書店で購入できます。


Amazon.co.jp アソシエイト
謀将 真田昌幸〈上〉
謀将 真田昌幸〈下〉
 を買う


HMVジャパン
謀将真田昌幸 上
謀将真田昌幸 下
を買う


セブンネットショッピング
謀将真田昌幸 上
謀将真田昌幸 下
を買う



謀将 真田昌幸(上)
謀将 真田昌幸(下)
を買う



謀将真田昌幸(上)
謀将真田昌幸(下)
を買う




 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 小説の前半は真田幸隆、後半は真田昌幸が主人公となった読み応えのある長編。武田・村上・諏訪の連合軍に追われた海野小次郎が、武田家に仕官して真田幸隆と改名するあたりからお話は始まり、関ヶ原の戦い後に高野山へ配流されるところで終了。前半の幸隆の生き様があるからこそ、後半の昌幸が生きてきますね。

 ■ 主人公
真田幸隆(さなだゆきたか) 真田昌幸(さなだまさゆき)

 ■ 脇役
武田信玄(たけだしんげん) 豊臣秀吉(とよとみひでよし)

 ■ 登場する武将
海野棟綱(うんのむねつな) 羽尾幸全(はねおこうぜん)
長野業政(ながのなりまさ) 夏目兵庫(なつめひょうご)
深井棟広(ふかいむねひろ) 原昌胤(はらまさたね)
望月三郎兵衛(もちづきさぶろべえ) 別所八郎太(べっしょはちろうた)
松尾権之助(まつおごんのすけ) 丸子重兵衛(まるこじゅうべえ)
河原隆正(かわはらたかまさ) *梅村掃部助(うまむらかもんのすけ)
*吉武光之丞(よしたけみつのじょう) *平尾将監(ひらおしょうげん)
矢沢綱頼(やざわつなより) 海野十郎左衛門(うんのじゅうろうざえもん)
真田信綱(さなだのぶつな) 真田昌輝(さなだまさてる)
常田新六郎(ときたしんろくろう) 矢沢三十郎(やざわさんじゅうろう)
武田勝頼(たけだかつより) 真田幸村(さなだゆきむら)
北条氏直(ほうじょううじなお) 日置五左衛門(ひおきござえもん)
高梨頼宗(たかなしよりむね) 芦田信蕃(あしだのぶしげ)
大久保忠世(おおくぼただよ) *陣馬平九郎(じんばへいくろう)
真田信之(さなだのぶゆき) 河原右京(かわはらうきょう)
石田三成(いしだみつなり) 鈴木主水(すずきもんど)
中山九郎兵衛(なかやまくろべえ) 徳川家康(とくがわいえやす)
直江兼続(なおえかねつぐ) 福島正則(ふくしままさのり)

 ■ その他の登場人物
*蓮華坊(れんげぼう) *鶴姫(つるひめ)
*晃運(こううん) *明乃(あけの)
*三保(みほ) *庄屋善左衛門(しょうやぜんざえもん)
*香華坊(こうげぼう) *千加(ちか)
*由紀姫(ゆきひめ) *浄連坊(じょうれんぼう)
*常陸坊(ひたちぼう)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

with Ajax Amazon

HOMEへ戻る 【戦国本一覧

2010.02.22

上総介 戦国書店 Since2002.09.26
Copyright (C) kazusanosuke. All rights reserved.