尼子経久　毛利が挑んだ中国の雄 尼子経久―毛利が挑んだ中国の雄 中村 整史朗 PHP研究所 1997-02 by G-Tools 毛利離反の報に、尼子方に大きな衝撃が走った。経久は怒るのも忘れ、茫然としてため息をついた。「やはり元就という男、ひとすじ縄ではいかぬ奴じゃった。毛利家を継ぐのを、なんとしてでもくい止めるべきであった」―わずか一代で山陰の雄となり、山陽に進出して11カ国を領有した尼子経久。傑出した将器と深い人間的魅力で人心をつかみ、毛利と死闘を演じた武将の生涯。 時代：1474年（文明六年）〜1577年（天正五年） 著者：中村整史朗 出版：PHP文庫 発行：1997年02月 以下の書店で購入できます。 尼子経久  を買う 尼子経久  を買う 尼子経久 を買う 尼子経久 を買う 　■　上総介の評価　★★★★☆ 　わずか一代で中国十一カ国を領有した尼子経久の本。北条早雲より５年早く戦国の世を切り開いたと著者は説きます。そして経久が病死したのちに急速に衰え、尼子家が滅んでしまった理由とは。。彼の魅力を一冊にまとめた本です。経久没後も尼子氏が滅亡するまでの簡単な解説で締めくくられます。 　■　主人公 尼子経久（あまごつねひさ） 　■　脇役 毛利元就（もうりもとなり） 　■　登場する武将 山中勝重（やまなかかつしげ） 京極政経（きょうごくまさつね） 塩冶掃部介（えんやかもんのすけ） 尼子清定（あまごきよさだ） 牛尾幸清（うしおゆききよ） 真木朝親（まきともちか） 尼子政久（あまごまさひさ） 尼子久幸（あまごひさゆき） 亀井秀綱（かめいひでつな） 大内義興（おおうちよしおき） 陶興房（すえおきふさ） 赤穴光清（あかなみつきよ） 塩冶興久（えんやおきひさ） 亀井利綱（かめいとしつな） ＊米原小平内（よねはらこへいない） 山内直通（やまうちなおみち） 尼子晴久（あまごはるひさ） 大内義隆（おおうちよしたか） 陶晴賢（すえはるかた） 弘中三河守（ひろなかみかわのかみ） 尼子義久（あまごよしひさ） 山中鹿之介（やまなかしかのすけ） 　■　その他の登場する人物 春浦宗熈（しゅんぽそうき） ＊笛師銀兵衛（ふえしぎんべえ） ＊印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人 with Ajax Amazon

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2006.10.30
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