立花宗茂 乱世をゆく鎮西の勇将

4331609073 立花宗茂―乱世をゆく鎮西の勇将 (広済堂文庫)
原田 種真
廣済堂出版 2001-12

by G-Tools

高橋紹運の長子として生まれ、その才を立花道雪に見込まれ、立花の家に養子となった宗茂。二人の名将を父に持ち、自らも小田原征伐や朝鮮の役などで勇将と激賞された。関ヶ原の戦いで家康と敵対したために、一度は所領没収されながらも、大坂の陣で見事な復活を遂げた宗茂の、波瀾万丈な生涯を描く。


時代:1567年(永禄十年)〜1642年(寛永十九年)
著者:原田種真
出版:広済堂文庫
発行:2001年12月

以下の書店で購入できます。


Amazon.co.jp アソシエイト
立花宗茂
を買う


セブンアンドワイトップページ
立花宗茂
を買う



icon立花宗茂
を買う




立花宗茂
を買う




 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 関ヶ原で西軍につき領地没収されたが、のちに旧領に復帰した稀有な武将・立花宗茂の生涯を描いた本。養父・立花道雪と実父・高橋紹運という、衰退した大友氏に最後まで従って義を貫いた両父に劣らぬ名将ということがわかります。また、朝鮮出兵において少数兵で大軍を打ち破ること数度あり、戦巧者でもあったのも影響していたのかもしれません。

 ■ 主人公
立花宗茂(たちばなむねしげ)

 ■ 脇役
立花道雪(たちばなどうせつ)

 ■ 登場する武将
*足立弥平次(あだちやへいじ) 薦野増時(こものますとき)
有馬伊賀(ありまいが) 高橋紹運(たかはしじょううん)
世戸口十兵衛(せとぐちじゅうべえ) 小野和泉(おのいずみ)
川上左京亮(かわかみさきょうのすけ) 島津家久(しまづいえひさ)
有馬晴信(ありまはるのぶ) 龍造寺隆信(りゅうぞうじたかのぶ)
大友宗麟(おおともそうりん) 豊臣秀吉(とよとみひでよし)
伊集院忠棟(いじゅういんただむね) 島津忠長(しまづただなが)
高橋統増(たかはしむねます) 内田玄敍(うちだげんじょ)
加藤清正(かとうきよまさ) 京極高次(きょうごくたかつぐ)
徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ その他の登場する人物
*ゆき 立花ァ千代(たちばなぎんちよ)
宋雲院(そううんいん) 島井宗室(しまいそうしつ)
千利休(せんのりきゅう)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

HOMEへ戻る 【戦国本一覧

2008.7.4
Copyright 2002-2008 All rights reserved. Produced by Kazusanosuke