史伝 前田利家
史伝 前田利家
左方 郁子
学習研究社 2002-02
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若き日には信長にも劣らぬ“傾奇者”として数々の武功をあげ、信長没後には豊臣家の重臣として、秀吉の天下統一を実現せしめた、「槍の又左」こと、猛将、前田利家。常に天下人の傍らに在りながらも私利私欲におぼれず、秀吉亡き後も豊臣家存続に一身を捧げた。さらには家康とも誼を通じ、加賀百万石の礎を築いた、「義」に貫かれたその真摯な生涯を描く。
時代:1537年(天文六年)〜1617年(元和三年)
著者:
左方郁子
出版:学研M文庫
発行:2002年02月
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上総介の評価
★★★☆☆
前田利家の生涯を書いた史伝。彼の生涯を知るのに最適な本です。若いころはかぶき者、晩年は律儀者として「義」を貫き天下を望まなかった彼の性格がよくわかるでしょう。
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主人公
前田利家
(まえだとしいえ)
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脇役
柴田勝家
(しばたかついえ)
豊臣秀吉
(とよとみひでよし)
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登場する武将
津田信家
(つだのぶいえ)
佐脇良之
(さわきよしゆき)
村井長頼
(むらいながより)
佐々成政
(さっさなりまさ)
織田信長
(おだのぶなが)
前田利久
(まえだとしひさ)
奥村永富
(おくむらながとみ)
前田利長
(まえだとしなが)
明智光秀
(あけちみつひで)
足利義昭
(あしかがよしあき)
佐久間盛政
(さくまもりまさ)
前田利政
(まえだとしまさ)
徳川家康
(とくがわいえやす)
前田慶次郎
(まえだけいじろう)
北条氏邦
(ほうじょううじくに)
豊臣秀長
(とよとみひでなが)
豊臣秀次
(とよとみひでつぐ)
石田三成
(いしだみつなり)
豊臣秀頼
(とよとみひでより)
加藤清正
(かとうきよまさ)
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その他の登場人物
まつ
拾阿弥
(じゅうあみ)
おね
お市の方
(おいちのかた)
豪姫
(ごうひめ)
麻阿
(まあ)
千利休
(せんのりきゅう)
チヨ
淀殿
(よどどの)
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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2007.02.05
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