榊原康政 家康を支えた知勇兼備の武将

4569576621 榊原康政―家康を支えた知勇兼備の武将 (PHP文庫)
菊池 道人
PHP研究所 2001-12

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徳川四天王の一人に数えられる榊原康政。若き日彼は、今川義元の横死によって岡崎に逃げ戻った家康と、師・登誉上人の「厭離穢土欣求浄土」の教えに従い、主従の固い契りを結ぶ。以後、乱世終息に殉じることを信条とし、時に憤り、時に惑いながらも、家康の天下人への道を支えていくのである。紊乱の世にありながら爽やかな、そして信念ある康政の生き方を活写する長編力作。


時代:1542年(天文十一年)〜1606年(慶長十一年)
著者:菊池道人
出版:PHP文庫
発行:2001年12月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 徳川四天王の一人・榊原康政。武勇の人と思われがちですが、文武を兼ね備えた人物として描かれています。己の描く理想の世を実現するため、家康を支え、戦がなくなれば自ら第一線から退いた潔い人物となっています。

 ■ 主人公
榊原康政(さかきばらやすまさ)

 ■ 脇役
徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
今川義元(いまがわよしもと) 本多忠勝(ほんだただかつ)
榊原清政(さかきばらきよまさ) 本多正信(ほんだまさのぶ)
大久保忠世(おおくぼただよ) 本多重次(ほんだしげつぐ)
鳥居元忠(とりいもとただ) 明智光秀(あけちみつひで)
大須賀康高(おおすがやすたか) 豊臣秀吉(とよとみひでよし)
織田信長(おだのぶなが) 酒井忠次(さかいただつぐ)
松永久秀(まつながひさひで) 武田信玄(たけだしんげん)
真田昌幸(さなだまさゆき) 武田勝頼(たけだかつより)
徳川信康(とくがわのぶやす) 鳥居強右衛門(とりいすねえもん)
前田利家(まえだとしいえ) 服部半蔵(はっとりはんぞう)
斎藤利三(さいとうとしみつ) 井伊直政(いいなおまさ)
織田信雄(おだのぶかつ) 加藤清正(かとうきよまさ)
石田三成(いしだみつなり) 大谷吉継(おおたによしつぐ)
徳川秀忠(とくがわひでただ) 真田信之(さなだのぶゆき)
真田幸村(さなだゆきむら)

 ■ その他の登場する人物
*登誉天室(とうよてんしつ) *祖洞(そどう)
*清(きよ) 茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)
築山殿(つきやまどの) *幡隋意(ばんずいい)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2008.6.23
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