毛利元就 知略に長けた西国の覇者

毛利元就知略に長けた西国の覇者
西国の有力大名・大内義興は、子の義隆に、唯一の遺言としてこう言い遺した。「安芸の毛利元就は、味方にすれば頼もしいが、敵にまわせばこれほど厄介な者はない。ゆめゆめ敵とすることなきよう心せよ」と。―大内、尼子ら大大名に挾まれた小豪族にすぎなかった元就は、なぜまたたく間に十ヶ国を領有する覇者となり得たか。類い稀な知謀を武器に、己れの理想を全うした英雄の生涯。





時代:1523年(大永三年)〜1557年(弘治三年)
著者:和田恭太郎
出版:PHP文庫
発行:1996年4月


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 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 毛利元就の厳島合戦までのお話です。読んだ感想は、非常に読みづらい。内容はともかく、なんというんだろう、文章がぶち切れ、主語なし、何のこと言ってるのかわからない。初めて毛利元就を読む人には薦められないですね。

 ■ 主人公
毛利元就(もうりもとなり)

 ■ 脇役
尼子経久(あまごつねひさ) 陶晴賢(すえはるかた)

 ■ 登場する武将
福原広俊(ふくはらひろとし) 志道広良(しじひろよし)
高橋久光(たかはしひさみつ) 武田元繁(たけだもとしげ)
吉川国経(きっかわくにつね) 井上元兼(いのうえもとかね)
亀井秀綱(かめいひでつな) 相合元網(あいおうもとつな)
桂元澄(かつらもとずみ) 大内義隆(おおうちよしたか)
毛利隆元(もうりたかもと) 深瀬隆兼(ふかせたかかね)
尼子詮久(あまごあきひさ) 尼子久幸(あまごひさゆき)
宍戸隆家(ししどたかいえ) 井上就兼(いのうえなりかね)
小早川隆景(こばやかわたかかげ) 吉川元春(きっかわもとはる)
平賀隆宗(ひらがたかむね) 相良武任(さがらたけとう)
冷泉隆豊(れいぜいたかとよ) *天野藤内(あまのとうない)
熊谷信直(くまがいのぶなお) 尼子国久(あまごくにひさ)
尼子誠久(あまごまさひさ) 尼子敬久(あまごたかひさ)
江良房栄(えらふさひで) 弘中隆兼(ひろなかたかかね)

 ■ その他の登場人物
毛利幸松丸(もうりこうまつまる) *勝一法師(しょういちほうし)
*清四郎(きよしろう) *安富源内(やすとみげんない)
*天野慶庵(あまのけいあん)


*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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