加賀芳春記 ある逆臣の生涯

4894569507加賀芳春記―ある逆臣の生涯 (ハルキ文庫―時代小説文庫)
祖父江 一郎
角川春樹事務所 2001-12

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秀吉の死が動乱を呼びつつあった戦国末期。五大老・前田利家の下に一人の智将がいた。その名を片山伊賀守延高。迫る最後の戦を前に、人々が本当に平和に暮らせる世を創るため、時に利家と対立し、またある時は利家の妻・まつの助力を得て、家康と密謀を巡らせた男。修羅に比せられる剣の腕を持ちながら、「主君よりもっと大きなことを考えた」と伝えられたヒーローが活躍する、全く新しい時代小説の登場。


時代:1595年(文禄四年)〜1599年(慶長四年)
著者:祖父江 一郎
出版:ハルキ文庫
発行:2001年12月


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 ■ 上総介の評価 ★★★★★

 徳川家康が惚れ込んだ男・片山伊賀守延高。彼の生涯を描いた作品。前田利家の妻・まつや本多正信との交流や天下泰平をいち早く見越した政策を行った智将がなぜ上意討ちで果てたのか。政治の理不尽さは今も昔も変わらない?

 ■ 主人公
片山延高(かたやまのぶたか)


 ■ 脇役
前田利家(まえだとしいえ) まつ
本多正信(ほんだまさのぶ)

 ■ 登場する武将
片山助五郎(かたやますけごろう) *井上治兵衛(いのうえじへえ)
岡島一吉(おかじまかずよし) 篠原一孝(しのはらかずたか)
篠島宗永(ささじまむねなが) 富田重政(とだしげまさ)
富田長家(とだながいえ) 高畠定吉(たかはたさだよし)
前田利長(まえだとしなが) 村井長次(むらいながつぐ)
徳川家康(とくがわいえやす) *片山延行(かたやまのぶゆき)
正木左兵衛(まさきさへえ) 服部半蔵(はっとりはんぞう)
今枝重直(いまえだしげなお) 前田利政(まえだとしまさ)
横山長知(よこやまながとも) 石田三成(いしだみつなり)
島勝猛(しまかつたけ) 岡島一元(おかじまかずもと)


 ■ その他の登場人物
*恵庵和尚(けいあんおしょう) *秀覚(しゅうかく)
*いち 岩佐又兵衛(いわさまたべえ)
*千代(ちよ) *斎藤左衛門(さいとうさえもん)
*斎藤平蔵(さいとうへいぞう) *三田村筑後(みたむらちくご)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2005.12.02
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