芋汁武士道 家康と徳川家臣団

4396631669芋汁武士道―家康と徳川家臣団
桜田 晋也
祥伝社 2000-02

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贅沢を嫌い、質素に徹したがゆえに信長・秀吉はむろんのこと、その配下からも「芋汁」と侮蔑され嘲笑された家康とその家臣達。史料発掘から知らざれる家康の素顔と直言家臣衆の活躍を描く長編歴史小説。


時代:1547年(天正十六年)〜1615年(慶長二十年)
著者:桜田晋也
出版:祥伝社
発行:2000年2月

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 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 徳川家臣団について、その質素さを「芋汁」をみんなでつつきながら今川の圧制時代を忘れず、主君・家康のために忠誠を尽くした家臣団の活躍を描いています。ただ内容的には家康の幕府設立までの史実を綴っている感があり、目新しいものもなく物足りなかった。

 ■ 主人公
徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
井伊直政(いいなおまさ) 大久保忠世(おおくぼただよ)
鳥居忠吉(とりいただよし) 鳥居元忠(とりいもとただ)
今川義元(いまがわよしもと) 酒井忠次(さかいただつぐ)
織田信長(おだのぶなが) 武田信玄(たけだしんげん)
本多忠勝(ほんだただかつ) 石川数正(いしかわかずまさ)
武田勝頼(たけだかつより) 明智光秀(あけちみつひで)
榊原康政(さかきばらやすまさ) 豊臣秀吉(とよとみひでよし)
織田信雄(おだのぶかつ) 本多正信(ほんだまさのぶ)
本多重次(ほんだしげつぐ) 豊臣秀長(とよとみひでなが)
豊臣秀次(とよとみひでつぐ) 石田三成(いしだみつなり)
細川忠興(ほそかわただおき) 黒田官兵衛(くろだかんべえ)

 ■ その他の登場人物
旭姫(あさひひめ) 大政所(おおまんどころ)
北政所(ちたまんどころ) 淀殿(よどぎみ)


*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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