上杉謙信は女だった 八切意外史3

上杉謙信は女だった
八切の前に八切なく、八切の後に八切なし――戦後の歴史小説界で異彩を放った伝説の奇才・八切止夫。古代から幕末までの2000年有余の日本史の謎に果敢に挑み、大胆な着想、膨大な資料の渉猟、比類なき想像力によって、既成の通説を次々と覆したその独自の歴史観は「八切史観」と呼ばれる。4半世紀にわたる旺盛な著作活動によって生み出された200余点の中から、斯界の第一人者が厳選した代表作を初めて編纂する。
本コレクションは、八切止夫の歴史への情熱と真実追究への執念の結晶体であり、予定調和的な史観では飽き足らない読者諸賢を、前人未到の歴史の沃野へと誘うことは間違いない。





時代:1521年(大永元年)〜1578年(天正六年)
著者:八切止夫
出版:作品社
発行:2002年7月


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 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 物語は武田信玄の立場に始まり、上杉謙信の立場、そして川中島の戦いについてを著者独特の史実解釈によって展開。著者は空前絶後の労作と自負していますが、ただ読んでいて面白い本という感じです。でも個人的にはちと無理があるんじゃない?ということで評価は低いです。

 ■ 主人公
上杉謙信(うえすぎけんしん)

 ■ 脇役
武田信玄(たけだしんげん)

 ■ 登場する武将
武田信虎(たけだのぶとら) 大井信達(おおいのぶさと)
福島正成(くしままさしげ) 山本勘助(やまもとかんすけ)
鬼小島弥太郎(おにこじまやたろう) 黒田和泉守(くろだいずみのかみ)
長尾晴景(ながおはるかげ) 本庄実乃(ほんじょうさねより)
*天田与平(あまだよへい) 金津新兵衛(かねつしんべえ)
岡部五郎平(おかべごろべえ) 村上義清(むらかみよしきよ)
高坂弾正(こうさかだんじょう) 武田信繁(たけだのぶしげ)
初鹿野源五郎(はじかのげんごろう) 武田義信(たけだよしのぶ)
武田勝頼(たけだかつより)

 ■ その他の登場人物
大井御前(おおいごぜん) *三太夫(さんだゆう)
*一平(いっぺい) 阿亀(おかめ)
*八重(やえ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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