長宗我部元親

4334714625 長宗我部元親 (光文社時代小説文庫)
徳永 真一郎
光文社 1992-01

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色白で目が大きく、「姫若子」と渾名されていた長宗我部家の若殿、元親は、初陣の日に意外にも勇敢な荒武者ぶりを発揮。やがて縦横の機略をめぐらし、周到な駆け引きによって、四国全土を掌握した。しかし、豊臣秀吉の台頭により、せっかく手に入れた三国を奪われ、もとの土佐一国にもどされる…。全国統一を夢みた男の野望に満ちた生涯を描く力作。


時代:1518年(永正十五年)〜1599年(慶長四年)
著者:徳永真一郎
出版:光文社文庫
発行:1992年1月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 戦国時代、四国全土の統一間近で織田信長・豊臣秀吉に屈した武将・長宗我部元親の生涯を描いた本。土佐の小豪族から四国を制覇するまでに領地を拡大した人物でありながら、秀吉に臣従後、嫡男・信親討死や妻の病死に嘆き悲しみ、次第に秀吉に追従するのみの人物になったところがかなり評価を落とす武将です。

 ■ 主人公
長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)

 ■ 脇役
豊臣秀吉(とよとみひでよし)

 ■ 登場する武将
長宗我部国親(ちょうそかべくにちか) 一条房家(いちじょうふさいえ)
本山梅慶(もとやまばいけい) 本山茂辰(もとやましげたつ)
一条兼定(いちじょうかねさだ) 安芸国虎(あきくにとら)
吉良親貞(きらちかさだ) 大西覚養(おおにしかくよう)
大西上野介(おおにしこうずけのすけ) 島親房(しまちかふさ)
一条内政(いちじょううちまさ) 織田信長(おだのぶなが)
明智光秀(あけちみつひで) 香宗我部親泰(こうそかべちかやす)
斎藤内蔵助(さいとうくらのすけ) 石谷利政(いしがやとしまさ)
長宗我部信親(ちょうそかべのぶちか) 十河存保(そごうまさやす)
谷忠兵衛(たにちゅうべえ) 藤堂高虎(とうどうたかとら)
仙石秀久(せんごくひでひさ) 香川親和(かがあわちかかず)
長宗我部盛親(ちょうそかべもりちか)

 ■ その他の登場する人物
お登志(おとし) *宍食屋徳兵衛(ししくいやとくべえ)
*覚善(かくぜん) *光富権助(みつとみごんすけ)
*俊崇(しゅんそう)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2008.7.25
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