死して残せよ虎の皮 浅井長政正伝

死して残せよ虎の皮浅井長政正伝
死して残せよ虎の皮。勝つことと生きることはまったく別のもの。人は死んでも生きられる。残された者の心中に―。家族を守るがゆえに義理の兄・織田信長に刃を向けた長政。江北の麒麟・浅井長政の清冽たる生涯を描く。



時代:1568年(永禄十一年)〜1573年(天正元年)
著者:鈴木輝一郎
出版:徳間書店
発行:2000年7月



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 ■ 上総介の評価 ★★★★★

 信長が主人公の本に必ず登場する浅井長政。彼を主人公とした本です。己の野望に向かってひた走る織田信長と戦うために生まれてきたと豪語する浅井長政。戦略家と戦術家の二人の対比が非常に面白かった。そして、著者・鈴木輝一郎氏の小説の随処に表れるちょっとした言葉・表現が心に残ります。
文句なし評価満点です。

 ■ 主人公
浅井長政(あざいながまさ)

 ■ 脇役
織田信長(おだのぶなが)

 ■ 登場する武将
木下秀吉(きのしたひでよし) 徳川家康(とくがわいえやす)
磯野員昌(いそのかずまさ) 浅井久政(あざいひさまさ)
遠藤直経(えんどうなおつね) 赤尾清綱(あかおきよつな)
阿閉貞征(あつじさだゆき) 六角義賢(ろっかくよしかた)
蒲生賢秀(がもうかたひで) 足利義昭(あしかがよしあき)
明智光秀(あけちみつひで) 佐久間信盛(さくまのぶもり)
柴田勝家(しばたかついえ) 森可成(もりよしなり)
朝倉義景(あさくらよしかげ) 斉藤龍興(さいとうたつおき)
朝倉景鏡(あさくらかげあきら) 朝倉景健(あさくらかげたけ)
竹中重治(たけなかしげはる) 武田信玄(たけだしんげん)
赤尾清冬(あかおきよふゆ)

 ■ その他の登場人物
(いち) 万福丸(まんふくまる)
奇妙丸(きみょうまる) 茶筅丸(ちゃせんまる)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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