山内一豊

4059011762山内一豊 (学研M文庫)
岳 真也
学習研究社 2005-11

by G-Tools

信長、秀吉、家康に仕え、関ヶ原の戦いでの功績により二十四万石の土佐藩祖となった山内一豊。愛妻・千代の黄金十両で手に入れた名馬が信長の目に止まり、一豊の立身出世のきっかけを作った「内助の功」の逸話は有名。朝倉との一戦では、顔面に矢を受けながらも敵の勇将を討ち取るという武勇法も残る。戦国武将としては珍しく側室を置かず、妻一人を愛し通し、突出した才能がなくとも謹厳実直な姿勢を貫くことにより、徐々に頭角を現わした一豊の真摯な生涯を描く。


時代:1557年(弘治三年)〜1605年(慶長十年)
著者:岳真也
出版:学研M文庫
発行:2005年11月

以下の書店で購入できます。


Amazon.co.jp アソシエイト
山内一豊
を買う


HMVジャパン
山内一豊
を買う


セブンアンドワイトップページ
山内一豊
を買う



山内一豊
を買う




山内一豊
を買う




 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 山内一豊の生涯を書いた本ですが、史実の間違いや武将の名前の間違いが非常に多く、読んでいてイライラしました。浅井長政を浅野長政と書いているのはよくありがちな間違いですが、丹羽長秀→丹波長秀、明智秀満を足利秀満とは。出版社のミスなのか、残念。内容的にもごく普通の一豊像なので、あまりお勧めは出来ませんね。

 ■ 主人公
山内一豊(やまうちかずとよ)

 ■ 脇役
千代(ちよ)

 ■ 登場する武将
祖父江新右衛門(そふえしんえもん) 五藤吉兵衛(ごとうきちべえ)
山内盛豊(やまうちもりとよ) 山内十郎(やまうちじゅうろう)
前野長康(まえのながやす) 牧村政倫(まきむらまさとも)
*嶋加左衛門(しまかざえもん) *長野業冬(ながのなりふゆ)
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 織田信長(おだのぶなが)
明智光秀(あけちみつひで) 柴田勝家(しばたかついえ)
織田信雄(おだのぶかつ) 徳川家康(とくがわいえやす)
豊臣秀次(とよとみひでつぐ) 北条氏直(ほうじょううじなお)
北条氏政(ほうじょううじまさ) 山内康豊(やまうちやすとよ)
大谷吉継(おおたによしつぐ) 田中孫作(たなかまごさく)
石田三成(いしだみつなり)

 ■ その他の登場する人物
法秀尼(ほうしゅうに)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

HOMEへ戻る 【戦国本一覧

2008.11.21
Copyright 2002-2008 All rights reserved. Produced by Kazusanosuke