藤堂高虎

藤堂高虎
豊臣恩顧ながら、外様大名筆頭にまでなった藤堂高虎。浅井長政、織田信澄と続けて主を失った後、豊臣秀長の筆頭家老を務め、秀長死して高野山へ入山。しかし、その才を惜しむ秀吉が大名として下山させるという波瀾の人生は、秀吉没後も続き、外様でありながら徳川家康、秀忠、家光三代に厚遇される異例の出世を遂げた。強い信念と矜持を胸に、絶妙なバランス感覚で乱世を飄々と生きぬいた知将の生涯。








時代:1566年(永禄九年)〜1630年(寛永七年)
著者:高野澄
出版:学研M文庫
発行:2002年3月


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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 巧みな処世術で浅井長政、織田信澄、豊臣秀長、秀吉、徳川家康、秀忠に仕えた藤堂高虎の物語。高虎という人物が気軽に読める一冊です。

 ■ 主人公
藤堂高虎(とうどうたかとら)


 ■ 脇役
徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
藤堂虎高(とうどうとらたか) 織田信長(おだのぶなが)
織田信澄(おだのぶずみ) 磯野員昌(いそのかずまさ)
阿閉義秀(あつじよしひで) 大木長右衛門(おおきちょうえもん)
羽柴秀吉(はしばひでよし) 羽柴秀長(はしばひでなが)
藤堂良勝(とうどうよしかつ) 豊臣秀保(とよとみひでやす)
豊臣秀勝(とよとみひでかつ) 豊臣秀次(とよとみひでつぐ)
藤堂高吉(とうどうたかよし) 石田三成(いしだみつなり)
藤堂正高(とうどうまさたか) 藤堂良政(とうどうよしまさ)
小早川秀秋(こばやかわひであき) 脇坂安治(わきさかやすはる)
朽木元綱(くつきもとつな) 藤堂高次(とうどうたかつぐ)
藤堂高刑(とうどうたかのり) 渡辺勘兵衛(わたなべかんべえ)
豊臣秀頼(とよとみひでより) 本多正純(ほんだまさずみ)
福島正則(ふくしままさのり)


 ■ その他の登場人物
*孫作(まごさく) 以心崇伝(いしんすうでん)
天海(てんかい)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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