武田騎兵団玉砕す

4334731198 武田騎兵団玉砕す
多岐川 恭
光文社 2001-02

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信玄の跡を継いだ武田勝頼は焦っていた。重臣たちに、父と比較され、軽んじられていることに腹を立てていた。信玄の遺言―三年は死んだことを伏せ、守りに徹しよ―に背き、長篠城を攻めた。落城寸前、織田・徳川連合軍が押し寄せてきた。勝頼は討って出る。予想をはるかに超える三千の鉄砲を前に、全国の武将に恐れられた武田騎兵団は…。


時代:1575年(天正三年)〜1579年(天正七年)
著者:多岐川恭
出版:光文社文庫
発行:2001年02月


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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 信玄亡き後の武田家当主・勝頼。彼が設楽が原の死地へ突撃したのか。この武田家滅亡へのはじまりとなった戦いを、長篠城主・奥平貞昌の籠城戦から描いている。

 ■ 主人公
武田勝頼(たけだかつより)

 ■ 脇役
奥平貞昌(おくだいらさだまさ) 鳥居強右衛門(とりいすねえもん)
酒井忠次(さかいただつぐ) 山県昌景(やまがたまさかげ)
馬場信房(ばばのぶふさ)


 ■ 登場する武将
松平景忠(まつだいらかげただ) 松平伊昌(まつだいらこれまさ)
奥平貞能(おくだいらさだよし) 徳川家康(とくがわいえやす)
織田信長(おだのぶなが) 徳川信康(とくがわのぶやす)
武田信廉(たけだのぶかど) 石川数正(いしかわかずまさ)
*豊田秀吉(とよだひでよし) 内藤昌豊(ないとうまさとよ)
大久保忠世(おおくぼただよ) 大久保忠佐(おおくぼただすけ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2006.02.14
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