真田昌幸 家康と秀忠を翻弄した稀代の名将

4569670881真田昌幸 (PHP文庫)
PHP研究所 2008-11-04

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武田信玄をして「わが両眼の如し」と言わしめ、次代の勝頼の側近に仕えた真田昌幸。主家滅亡後は、旧武田領を狙う上杉・北条・徳川三つ巴の強国を手玉に取り、念願の独立大名へと飛躍を遂げていく。家康の天下取りとなる関ヶ原合戦では、戦場に向かう途上の秀忠軍3万8千を信州上田の地に翻弄し、その武名を世に轟かせた。「神算鬼謀」をもって大国に挑んだ稀代の名将を描く。


時代:1561年(永禄四年)〜1611年(慶長十六年)
著者:二階堂玲太
出版:PHP文庫
発行2008年11月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 豊臣秀吉から「表裏比興の者」といわれ。徳川家康から「稀代の横着者」と非難された真田昌幸の生涯を書いた本。武田信玄の薫陶を受け、徳川や北条と合戦し、彼らをキリキリ舞いさせた戦いなど、昌幸の生きざまが一冊でわかります。

 ■ 主人公
真田昌幸(さなだまさゆき)

 ■ 登場する武将
山本勘助(やまもとかんすけ) 山本勘蔵(やまもとかんぞう)
武田信玄(たけだしんげん) 武田義信(たけだよしのぶ)
真田幸隆(さなだゆきたか) 羽尾幸全(はねおこうぜん)
徳川家康(とくがわいえやす) 武田勝頼(たけだかつより)
織田信長(おだのぶなが) 山県昌景(やまがたまさかげ)
馬場信春(ばばのぶはる) 酒井忠次(さかいただつぐ)
真田信之(さなだのぶゆき) 仁科盛信(にしなもりのぶ)
真田幸村(さなだゆきむら) 滝川一益(たきがわかずます)
矢沢頼綱(やざわよりつな) 上杉景勝(うえすぎかげかつ)
豊臣秀吉(とよとみひでよし)


 ■ その他の登場人物
*目猿(めざる) *あかね
山ノ手殿(やまのてどの) *満姫(みつひめ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.10.20
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