明智左馬助の恋

4532170761 明智左馬助の恋
加藤 廣
日本経済新聞出版社 2007-04-21

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歴史の大きなうねりに飲み込まれながらも、ある女性への思いを貫いた一途な男、明智左馬助。義父・光秀の腹心でもある彼の純愛を主題に「本能寺の変」のもうひとつの意味を浮き彫りにする。「本能寺」三部作完結!


時代:1578年(天正六年)〜1582年(天正十年)
著者:加藤廣
出版:日本経済新聞出版社
発行:2007年4月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 三部作である「信長の棺」「秀吉の枷」に続く本。明智光秀の娘婿・左馬助光春から見た光秀と織田信長の関係を、本能寺の変後に明智一族が滅ぶまで描いています。光秀の婿の目から見た信長というのが発想として面白いです。個人的には現在の常識をものさしに描写されているのがちょっと不満かな。

 ■ 主人公
明智光春(あけちみつはる)

 ■ 脇役
明智光秀(あけちみつひで) (りん)

 ■ 登場する武将
織田信長(おだのぶなが) 荒木村重(あらきむらしげ)
荒木久左衛門(あらききゅうざえもん) 斎藤内蔵助(さいとうくらのすけ)
高山右近(たかやまうこん) 羽柴秀吉(はしばひでよし)
細川藤孝(ほそかわふじたか) 滝川一益(たきがわかずます)
村井貞勝(むらいさだかつ) 徳川家康(とくがわいえやす)
本多忠勝(ほんだただかつ) 溝尾勝兵衛(みぞおしょうべえ)
*林隼人(はやしはやと) 堀秀政(ほりひでまさ)
*朽木源之進(くちきげんのしん) 明智長閑斎(あけちちょうかんさい)

 ■ その他の登場する人物
*鉢谷晴久(はちやはるひさ) *八重(やえ)
多志(たし) 曲直瀬道三(まなせどうさん)
九条兼孝(くじょうかねたか) 近衛前久(このえさくひさ)
吉田兼和(よしだかねかず) 清玉(せいぎょく)
*清如(せいじょ) 狩野永徳(かのうえいとく)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2008.3.13
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