徳川家康の次男。幼名於義丸(おぎまる)。家康の正妻・築山殿の侍女・於万が母
築山殿が嫉妬し、懐妊中の於万を裸で縛り上げ浜松城中に捨て置かれたのを、本多作左衛門が助けて出産せしめたという
家康に愛されず二歳まで対面できず、嫡男・徳川信康が哀れんで対面させた
十一歳で豊臣秀吉の養子となる。剛勇で名高く秀吉ももてあまし結城氏に養子として出した
上杉討伐では石田三成挙兵から引き返すとき、上杉の押さえとして宇都宮で留まった
戦後は越前六十七万石に転封となり北の庄に移った。その後松平姓となる
福井藩の祖。弟・松平忠吉の死の一ヵ月後三十四歳で死亡
徳川秀忠が暗殺したともいわれるが、梅毒であったという説が有力
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□太閤の養子
(「幻の百万石」収録)
脇役:徳川家康
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■彦根城の廊下橋
(「古城物語」収録)
脇役:井伊直孝
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□結城秀康
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■結城秀康―秀吉と家康を父に持つ男
脇役:徳川家康・豊臣秀吉
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■結城秀康
(「豊臣家の人々」収録)
脇役:豊臣秀吉・徳川家康
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■翔竜政宗戦記(脇役)
主人公:伊達政宗
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