石田三成

4061317865 石田三成 (講談社文庫)
桑田 忠親
講談社 1982-10

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石田三成にまつわる陰湿なイメージは、江戸時代、幕府御用学者によって作られた虚像である。では、三成という武将のまことのすがたは、どのようであったのか?−「士は己を知るものの為に死す」との信念を常に肚に収め、故秀吉の信頼と恩顧にこたえて、大敵家康に挑んだ三成の実像を描く会心作。


時代:1574年(天正二年)〜1600年(慶長五年)
著者:桑田忠親
出版:講談社文庫
発行:1982年10月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 謙信より機略に乏しく、光秀より正義感が強く、勝家よりも知恵がある。清正・正則よりも勇気があり、いさぎよさでは幸村にも匹敵する人物・石田三成を徹底的に分析した本です。

 ■ 主人公
石田三成(いしだみつなり)

 ■ 脇役
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 徳川家康(とくがわいえやす)

 ■ 登場する武将
島左近(しまさこん) 浅野長政(あさのながまさ)
宗義智(そうよしとも) 小西行長(こにしゆきなが)
佐竹義宣(さたけよしのぶ) 蒲生氏郷(がもううじさと)
豊臣秀次(とよとみひでつぐ) 加藤清正(かとうきよまさ)
豊臣秀頼(とよとみひでより) 前田利家(まえだとしいえ)
宇喜多秀家(うきたひでいえ) 毛利輝元(もうりてるもと)
上杉景勝(うせうぎかげかつ) 前田玄以(まえだげんい)
長束正家(ながつかまさいえ) 増田長盛(ましだながもり)
大谷吉継(おおたによしつぐ) 榊原康政(さかきばらやすまさ)
堀尾吉晴(ほりおよしはる) 中村一氏(なかむらかずうじ)
生駒親正(いこまちかまさ) 前田利長(まえだとしなが)
細川忠興(ほそかわただおき) 藤田信吉(ふじたのぶよし)
安国寺恵瓊(あんこくじえけい) 京極高次(きょうごくたかつぐ)
細川幽斎(ほそかわゆうさい) 鳥居元忠(とりいもとただ)
小早川秀秋(こばやかわひであき) 真田昌幸(さなだまさゆき)
真田信幸(さなだのぶゆき) 本多正信(ほんだまさのぶ)
井伊直政(いいなおまさ) 福島正則(ふくしままさのり)
織田秀信(おだひでのぶ) 吉川広家(きっかわひろいえ)
徳川秀忠(とくがわひでただ) 島津義弘(しまづよしひろ)
黒田長政(くろだながまさ) 本多忠勝(ほんだただかつ)
長宗我部盛親(ちょうそかべもりちか) 石田正継(いしだまさつぐ)
田中吉政(たなかよしまさ)

 ■ その他の登場人物
千利休(せんのりきゅう) 細川ガラシャ(ほそかわがらしゃ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2005.05.03
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