小説織田有楽斎

4059012645 小説 織田有楽斎 (学研M文庫)
菅 靖匡
学研パブリッシング 2010-06-08

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戦国の覇王・織田信長の実弟として生まれ、容貌も瓜二つの源五郎長益は、しかし無類の兵法くれ―意気地なし。武将としての未来は暗澹たるものだった。そこで実兄・信長は、長益に「数寄」の才を見出し、みずからが創出した「戦国バブル」の推進役として、「茶の湯」を修業させる。長じて長益は、豊臣、徳川と続く乱世に「茶道」を以って生き抜いていく…。後世に名高い茶人・織田有楽斎の波乱に満ちた生涯を描いた書き下ろし長編。


時代:1547年(天文十六年)〜1621年(元和七年)
著者:菅靖匡
出版:学研M文庫
発行2010年06月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 織田有楽斎の生涯を描いた本。武将としての資質に欠け、茶の湯へ傾倒していく様が、地元言葉で書かれています。内容は面白いけど、ちょっと読みにくいかな。

 ■ 主人公
織田有楽斎(おだうらくさい)

 ■ 脇役
織田信長(おだのぶなが) 千利休(せんのりきゅう)
豊臣秀吉(とよとみひでよし)

 ■ 登場する武将
平手政秀(ひらてまさひで) 織田信照(おだのぶてる)
松永久秀(まつながひさひで) 織田信包(おだのぶかね)
織田信忠(おだのぶただ) 高山右近(たかやまうこん)
明智光秀(あけちみつひで) 荒木村重(あらきむらしげ)
織田信雄(おだのぶかつ) 前田利家(まえだとしいえ)
豊臣秀次(とよとみひでつぐ) 織田長孝(おだながたか)
徳川家康(とくがわいえやす) 豊臣秀頼(とよとみひでより)
加藤清正(かとうきよまさ)

 ■ その他の登場人物
今井宗久(いまいそうきゅう) 津田宗及(つだそうぎゅう)
近衛前久(このえさきひさ) 茶々(ちゃちゃ)
神屋宗湛(かみやそうたん) 大蔵卿局(おおくらきょうのつぼね)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2010.07.23

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