謀将石川数正 謀将 石川数正 (新潮文庫) 南原 幹雄 新潮社 2006-06 by G-Tools 血風吹きやまぬ、戦国乱世。徳川家康の懐刀・石川数正が、突如、日の出の勢いの秀吉のもとに奔った!家康と苦楽をともにした知将の変節に、三河武士たちは憎しみの炎を燃やす。だが、漢は自らの天命を見据え、恐るべき計略を胸に動いたのであった。息子たちをも巻き込む数正の鬼謀が、天下人の座を狙う群雄の運命をかえてゆく―。謀将シリーズ、最高傑作をもって、堂々完結。 時代：1585年（天正十三年）〜1615年（慶長二十年） 著者：南原幹雄 出版：新潮社 発行：2003年3月 以下の書店で購入できます。 謀将石川数正  を買う 謀将石川数正 を買う 謀将石川数正 を買う 　■　上総介の評価　★★★★☆ 　徳川家の譜代で家康の今川家人質時代にも従った石川数正がなぜ豊臣秀吉に奔ったのか？稀代の策士・石川数正の出奔後の物語です。ただし数正は途中で死んで、後半の主人公は嫡男・康長です。史実の裏にあった石川家の思いが泣かせます。 　■　主人公 石川数正（しかわかずまさ） 石川康長（いしかわやすなが） 　■　脇役 豊臣秀吉（とよとみひでよし） 徳川家康（とくがわいえやす） 　■　登場する武将 石川康次（いしかわやすつぐ） 大薮十郎次（おおやぶじゅうろうじ） ＊天野又左衛門（あまのまたざえもん） 渡辺金内（わたなべきんない） ＊佐野金右衛門（さのきんえもん） 豊臣秀長（とよとみひでなが） 石田三成（いしだみつなり） 織田有楽斎（おだうらくさい） 滝川雄利（たきがわかつとし） ＊貝塚兵庫助（かいづかひょうごのすけ） ＊久我山和平（くがやまわへい） 酒井忠次（さかいただつぐ） 石川康勝（いしかわやすかつ） ＊早見時之助（はやみときのすけ） 真田昌幸（さなだまさゆき） 大野治長（おおのはるなが） 　■　その他の登場人物 ＊太郎太（たろうた） ＊次郎太（じろうた） 茶屋四郎次郎（ちゃやしろじろう） ＊千種（ちぐさ） ＊あずさ 大政所（おおまんどころ） 淀殿（よどどの） ＊印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人 with Ajax Amazon

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