徳川家康は二人だった 八切意外史2

徳川家康は二人だった
松平元康(徳川家康)は、実は死んでいた? 徳川家では、三河出身者は1万石以下の旗本として冷遇され、他国者だけ大名に立身した謎に、独自の視点で迫る。1972年番町書房刊を底本として復刊。



時代:1542年(天文十一年)〜1562年(永禄五年)
著者:八切止夫
出版:作品社
発行:2002年5月



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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 隆慶一郎の「影武者徳川家康」と違い、もっと早い時代にすりかわった説を展開しています。そして正史では説明しづらい矛盾点を衝いているのは興味深いところ。また、半分ぐらいを割いて信長の家督相続から桶狭間までのいきさつが出ているのですが、その内容も従来の信長像とはまるっきり違う内容です。

 ■ 主人公
*世良田二郎三郎(せらたじろうさぶろう)


 ■ 脇役
松平元康(まつだいらもとやす) 織田信長(おだのぶなが)

 ■ 登場する武将
今川義元(いまがわよしもと) 織田信秀(おだのぶひで)
斎藤道三(さいとうどうさん) 織田信行(おだのぶゆき)
平手政秀(ひらてまさひで) 安藤伊賀守(あんどういがのかみ)
酒井浄賢(さかいじょうけん) 安倍大蔵(あべおおくら)
*板倉弾正(いたくらだんじょう) 大久保甚四郎(おおくぼかんしろう)
榊原小平太(さかきばらこへいた) 徳川信康(とくがわのぶやす)
斉藤義竜(さいとうよしたつ) 織田孫三郎(おだまごさぶろう)
*服部右京(はっとりうきょう) 鳥居忠吉(とりいただよし)
石川四郎(いしかわしろう) 平岩七之助(ひらいわななのすけ)
三宅高貞(みやけたかさだ)


 ■ その他の登場人物
*源応尼(げんおうに) 於大(おだい)
奇蝶(きちょう) *平太(へいた)
*あい 築山御前(ちくやまごぜん)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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